「サウルの息子」を観た記念に、刊行されたばかりのこの本を読もう、と思い買ったはいいが、やや読みにくい文章のおかげでようやく読了。
トレブリンカ絶滅収容所でゾンダーコマンドとして働いたユダヤ人青年の手記である。
「サウルの息子」を観た記念に、刊行されたばかりのこの本を読もう、と思い買ったはいいが、やや読みにくい文章のおかげでようやく読了。
トレブリンカ絶滅収容所でゾンダーコマンドとして働いたユダヤ人青年の手記である。
ヘルベルト・カプラー
Herbert Kappler
ローマのSD司令官
所属:ローマのゲシュタポ長官、ローマ保安警察及びSD指導者
出身:ドイツ、シュトゥットガルト
階級:SS中佐(SS-Obersturmbannführer=オーバーシュトゥルムバンフューラー)
罪状:ローマで約9000人のユダヤ人をアウシュビッツへ送る。また、アルデアティーネの虐殺も彼の指示による
アドルフ・アイヒマン
Adolf Otto Eichmann
抹殺者
所属:帝国保安本部ゲシュタポB4課
出身:ドイツ、ゾーリンゲン
階級:SS中佐(SS-Obersturmbannführer=オーバーシュトゥルムバンフューラー
罪状:ホロコーストの総責任者
カール・ヘルマン・フランク
Karl Hermann Frank
報復者
所属:チェコ親衛隊及び警察高級指導者(HSSPF)
出身:チェコ、カールスバート
階級:SS大将(SS Obergruppenführer=オーバーグルッペンフューラー)
罪状:チェコでハイドリヒ副総督の暗殺の報復としてリディツェ村虐殺を指揮
ローラント・フライスラー
Roland Freisler
司法界の装甲師団
所属:法務省
出身:ドイツ ツェレ
階級:民族裁判所長官
罪状:民族裁判所長官として数々の反体制派を断頭台に送った。
オスカル・ディルレヴァンガー
Oskar Dirlewanger
犯罪者旅団のボス
所属:SS第36装甲擲弾兵師団
出身:バイエルン、ヴュルツブルク
階級:SS上級大佐(SS-Oberführer=オーバーフューラー)
罪状:ワルシャワ蜂起の際の住民の無差別虐殺、未成年への猥褻行為
アーモン・レオポルド・ゲート
Amon Goeth
「シンドラーのリスト」で有名になった恐怖のSS将校
所属:プワシュフ強制収容所所長
出身:オーストリア=ハンガリー帝国、ウィーン
階級:SS大尉(SS-Hauptsturmführer=ハウプトシュトゥルムフューラー)
罪状:プワシュフ収容所で8000名を虐殺。クラクフ・ゲットー破壊の際の1000~2000名のユダヤ人の銃殺、他多数に関与。
ヘルマン・プファンミュラー
Hermann Pfannmüller
独自の飢餓セラピーを考案した突撃隊医師
所属:エグルフイング施設長
出身:ドイツ、ミュンヘン
階級:ナチ党員。精神病理学者。医師。突撃隊医師中佐(Sturmbannarzt der SA)※自信なし
罪状:エグルフイングにて施設内の身体障害者・精神障害者・小児を飢餓に追い込んで400人以上を餓死させた