病み?

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最近はSNS見てても無料漫画見てても、社会に適合できない自分可哀想みたいなエピソードに溢れていていい加減に辟易である。

自分にもそういう時期があったからなのかなんなのか、こうやって他人の愚痴を読んでも全く目新しさとか新鮮味はないし、何より愚痴なんか読んでも面白くないし、「ひゃ〜根性ね〜」としか思えない。

だいたいがいわゆる「普通のレール」からあぶれた普通の人々の慟哭や嘆きだったり、「普通のレール」にいるからこその辛さだったりするんで、そりゃ誰かの共感を呼ぶのかもしれないが。


大抵はブラック企業で社畜として心を殺して働く姿、実は心の中ではこう思ってるのに現状を打開するために行動に移せない情けない自分とか、そういったアレコレを漫画で表現しているのだが、生来から根性と努力が人より不足しているのであろう。全然話に展開だとか捻りが無いからすぐ終わるし、絵が素人並みにドクソ下手なのも共通している。

まー別に読まなきゃ良いのだが、俺も来年40歳ですから社会人としては中堅どころになってきた。で、そんな自分が20前半の若きソルジャー達を見ていて思うのは、大抵の場合「こいつらってさあ……ナハハ」である。

つうか、クライミングジムで初段登ってるような化け物クラスのフィジカルを持つ若者達をいつも目の当たりにしてるせいか、つい彼らと比較してしまうのも大きい気がする。彼らは常にストイックで高潔であり、そして強い。飯は人の三分の一ぐらいしか食べないのにだ。負けず嫌いで常人離れした根性で、何度怪我してもすぐに復活して週7回壁を登っているのだ。尊敬の対象である。それに比べ、病み垢で会社の愚痴とか漫画にしていいね貰ってヘラヘラしてる手合いもいるんだからね…現実は残酷だ。一番虚しいのはそういうのをいいねしてるだけで、病み漫画すら生み出せない連中かもしれないですが。

中身のない観念的な説教とか根性論をブッ込まれてもふてくされるだけだからね。何が我々を苦しいとか辛いとか、しんどいと思わせているのか、その具体的な対策を考えてみたい。

まー20代の頃は社会にしこたま絞られて、俺もそこそこ病んでいた。自分もまさにその時代があったので、どうすれば良いかは経験則でわかるんだが、オッサンの経験とかキャバクラじゃあるまいに語るも地獄聞くも地獄だ。なるべくマクロな視点で語りたいと思います。是非役立ててください。

しんどい理由その①
体力がない!

若者全てに実用的なのは基本的にコレですね。単純に体力がねえっす心肺機能が低い。すぐ疲れるのはこの為だ。自分もこれでした。ひどい腰痛で走るのとか無理だったしね。仕事してるとたっぷり休憩とったのに15時ごろになると胃がもたれて眠くて疲れて大変なんだな。まーたっぷり昼飯食うとこうなるんで、「昼?昼飯は食わねえっす。人間空腹の時に一番力出るんでぇ」と真顔で言い返せるぐらいになれればだいぶ違いますよ。

単純に物理的に体力がない。農村地帯で農作業をやらされてたわけでもなし。零下40度の工場で9歳から働かされていたわけでもなし。何不自由なく大事に大事に育てられ、たっぷり食って寝て、学校では体育が苦手だとか言ってた手合いだ。なぜ日本の学校がやたら生徒を走らせていたのか、今ならわかる。社会に出た時、体力のない個体は淘汰(=より強い個体に喰い殺)されてしまうからだ。

人間は複雑なようで単純で、体力的に疲れているだけなのに「ストレスが溜まってる」だとか、「心労が酷い」とか認知してしまいがち。この認知の歪みに気がつけるかどうかが鍵。認知はしばしばミスリードし、誤った観念を増幅させる。自分を疑うことから始めてほしい。運動する習慣がない人はほぼ間違いなくコレである。(あとは認められるかどうかである。)

社会に文句をグダグダ言ってる連中は単純に体力がない、持久力がない、耐久性が低い!
耐久性向上に最も役立つ習慣はスポーツだ。その中でもやたら走るタイプのスポーツだ。週に2、3回45分ぐらい走る習慣を1年続ければかなり人生が楽になるはずだ。

しんどい理由その②
無い物ねだり!

基本的に若者は「自分が辛いのは他人のせい!社会のせい!国のせい!システムのせい!」とヒトのせいにするのが基本的なメンタリティである笑(つうかこれは幼児の特徴であるが笑)。 自分のせいかもしれないとはおくびにも考えられない! 言っていたとしても口だけで、心の底ではヒトのせいだと思っている。

社会は集団が暮らしやすくするための枠組みである。個の悲しみや感情は後回しにされがちで、それはそういうものなんで文句をつけても仕方がない。

自分のために自分以外が変われ!社会を壊せ!と主張するのは傲慢だしテロ思想じゃないか?しかし、SNSにはこの手の甘ったれが掃いて捨てるほどいるのはご存知の通り笑。

豊かで満たされた生活、お腹いっぱい食べられて、安心して夜道を女性が歩ける社会。これらを実現するためにもちろん個々人には歪みも生じでいる。何かを得れば何かを失う。つうか個々人は社会の在り方に関わらずそれぞれで勝手に様々なことを不足に感じ、苦悩を抱えている(だからどんな時代にもどんな国にも文学が存在している)。無い物ねだりをしだすと際限がない。(あとは認められるかどうかである。)

しんどい理由その③
失うことを恐れすぎ!

失うものなんてまだ大して持ってないはずなのに、異常に失敗を恐れる傾向も若者に顕著。あまり良くない。人前で意見を言えず、思い切った行動が取れない。

ただし、あまりにこの辺に無頓着だと社会性が低いだの、発達障害扱いされるのも我々の住う社会の性質である。ある程度慎重に振る舞う必要があるのは認める。

どうしてもしんどいなら会社や学校を辞める判断は究極的には必要だが、すぐ辞めてるとどうせまた次のとこですぐ行き詰まる。まっっっっったく同じ理由でまた病むことは疑いない。その時に「会社が悪いとずっと思ってたけど、実は改めるべきなのは自分なんじゃないか?」と思える人のほうが絶対成長する。(病んでうつ病になるようなら、障害年金でも貰いながらのんびり暮らしなさい。信じられないかもしれないが日本社会は障害者には大変手厚い。二度と会社なんかに入らなくても一生遊んで生きていける。それを望むならそうしなさい)

転職をするならばよく考えて自分が働きやすそうな業界を選ばなきゃなんないし、その業界に入る能力がなければ勉強しなきゃならないかもしれない。どうしても入れそうにないなら転職はやめておいて今の会社で2、3年我慢してれば状況も自分の気持ちも変わるかもしれない。

何が良かったのかなんて10年ぐらい経たないとわからないことも多い。感情も考えも一時的で、虚ろなものだ。たくさん失敗をして反省もして、それは自分のためになる。色々蓄えておくべきだ。辛いことがあった時ほど日記等でなぜダメだったのか記録をしておくべきだ。客観的に自分の弱点を炙り出し、克服するために努力しなければならない。(無論、その手の記録はTwitterのお涙頂戴の愚痴とは異なり、人に見せるものではない)

しんどい理由その④
他力本願

考えられないほどの甘え。他力本願。これをオッサンが言っていたらどうだろうと想像してほしい

これは残念ながら女の子により顕著ですが、人に対する甘えが捨て切れてない。誰かが何とかしてくれるだろう。誰かが助けてくれるだろう、とまだどこか期待があるみたいなんだよね。

その手の期待は甘えと同義であり、今すぐに捨てて砂漠にでも埋めるべきである。

誰も助けてはくれない。神様も存在しない。
親も友達も社会という名の戦場では、助け舟を出したくても出せない。人との絆なんて幻。空虚。幻影だ。

これを徹底し、冷徹に他者に対して一切何の期待もせず、ただただ自分の仕事は自分で片付ける。人格者と呼ばれる人たちは実はこの態度を徹底している人が多い。彼らは他人に依存したり、迷惑をかけることはない。誰かに教えを乞うこともない。

冷たいのではなく、強いのである。この社会は強い個体のみが人から信頼される。そんなのは当たり前で、弱くて能力が低くて人に迷惑ばかりかけてるヒトがヒトから尊敬されるわけがない。

この当たり前の原則を思い出すことだ。
顔の可愛い女は周囲が自分のために右往左往するのが当然と思っており、好意をチラつかせて人を操作するのが得意である。顔の造形もまた「強さ」なのかもしれない。しかし、老いた時に中身小学生の哀れなババアに成り下がるのは確実だ。良い女は心こそが美しい。そこをしっかり見極めないと、デカくて醜い赤ちゃんを家の中で飼うことになる。

しんどい理由その⑤
総合的な自分の能力や強み弱みを客観視できていない!

イタすぎる。大抵の場合自分自身をやったらと過大評価しているのだ。冷静に自分の得意なこと、苦手なこと、苦手をカバーするためにやるべきこと、を分析できていない。就活があるからやるんじゃなくて、社会に出た後にこそ自分自身をマネジメントし、客観視する能力は必須である。

卑屈になるではなく、自信過剰になるのではなく、自分の強みと弱みを書き出して、他人に見せてみてどう思うかとか聞いたほうが良い。他人はめちゃくちゃ冷静にキミをみている。だって他人はキミのことなんか本当はどうでもいいからだ。だからこそその意見は参考になる。自分にとってグサっとくる、認めたくない意見がおおかろう。でもそれを噛みしめて仕事に活かせる奴こそこの社会で強者と呼ばれる。

しんどい理由その⑥
努力はカッコ悪い!

これは俺の時代からあった。俺もそうだった。中二病と呼んでいいと思う。これは完全なる誤りで、むしろ努力はしなきゃなんない。努力せずして欲しいものは手に入らない。手に入るとしたら、やはり↑でも書いた「顔の可愛い女」だ。でも「顔の可愛い女」も実はメイクとか脱毛とかフィットネスとかエラい金かけて努力してたりするんで馬鹿にはできない。

努力は必要で、むしろずっと逃げ続けることはできない。自分の運命と決着をつけなきゃなんない日は必ずくる!それは早めに済ませておいたほうが良いのだ。だからみんな受験勉強を死ぬほど頑張っていたのだ。その時頑張れなかった連中も、どこかで埋め合わせをしなくちゃなんない。歳を取れば取るほど孤独に、何の支援も受けられない中闘わねばならない。どんなに周りがぐうたらしてても、一人で牙を研ぎ続ける狼になれ!逃げてばかりいるといずれ自ら三途の川へ向かうことになる。

しんどい理由その⑦
本を読まない!

本を読まないのは愚かである。これはこれ以上語ることはない。「草生えた」とか「辛みしかない」とかネットでしか通用しないスラングや、み~~~んな使ってるしょうもない誤った日本語表現を覚えている暇があったら、誰も読んでなさそうな歴史本や古い文学や哲学書を読むべきである。

ネットでググってもどこにも書いてなさそうな本をこそ読め。ググった程度で手に入る知識は皆が知っているんだからこの競争社会で他者を出し抜くことはできない。自分だけが覇道を進みたければ誰も知らないような知識を死ぬほどたくさん蓄えて記録し、いつでも取り出せるようにインデックス化しておけ。

(こう書くと読書の虫やオタクが安堵のため息をつきそうだが、読書の虫やオタクは日の当たる場所に出て行って週3回45分走る習慣をつけてもらいたい。本を読んだらそれをアウトプットしたり様々な場所へ出かけて行って知識の蓄積を生活に活かせるようにせねば意味は全くない。)

さっきからなんなの?!勝ちだの負けだの哀れな男ね!と思われてるだろうが、資本主義社会で競争は真理である。負ければ強い個体に収奪され続けることになるのだ。競争から降りたければ精神病院に行って眠れないだの消えてしまいたいだの暗い顔で医者の前で話せばいつでも降りられる。鬱病は外部診断はできないので患者の自己申告で決まる病気だ。リストカットでもしてみせれば手帳貰って悠々自適の年金生活だ。そうしたければ勝手にそうすればよい。俺の顧客にもそういう人いるし。

色々書いたけどね。結局まとめると変わるはずもない社会に変わることを期待しても無駄ってことなんだよ。社会が変わるのを待つより、自分が適応できるように自分を成長させたほうが効率良いって、ただそれだけの話。これはちょっと前に流行った「7つの習慣」とかでも言われてる内容だ。

若者は他者に期待しすぎなのだ。それは上でも書いたけど甘えと同じなのだ。自分が心地良く生きていきたいなら努力するべきは自分なんだよ。これまではパパやママが無私の愛で君を安寧の揺り篭の中で大事に大事に育ててくれたかもしれない。だが、残念ながら社会は君の母親ではないのだ。

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