一番好きな曜日は金曜日で、その次は土曜日なんだが、日曜日は月曜日と同じぐらい嫌い。昔からそうで。日曜日は休息を取ったり家の野暮用を済ませる曜日ということになっていて、楽しいことは何一つ起こらない。
かといって、何もやることのない日曜日ってのもままある。もちろん、スーパー行ったり掃除したりはするんだが、それ以外は何もすることがない。昼寝しようと試みたり、暇だからと近所の銭湯に行ったりする。気怠い。たまらなく気怠い。TSUTAYAでDVD借りたりするのもだいたい日曜日で、大して見たくもない映画を適当に1,2本借りてきて、だいたい途中で観るのをやめる。クソつまんない。時間の無駄。いろいろ理由はあるが、だいたい途中で観るのやめるな。映画を全部観通せることはめっきり減った。つまんない映画を我慢して最後まで観ることのプライオリティは年々減るばかり。はっきり無駄だと認識するようになった。
昼寝・・・できれば良いが色々な理由で中断せざるを得ないことが多く、ゆっくり寝てられるかというと否だ。こうなると楽しみはもう酒しかなく、強めのウィスキーを作って食べて飲んで早めに寝る。月曜日は嫌いだが、どこかでは月曜日を待望している。無為な日曜が一刻も早く終わることを期待している。
今…楽しいことがあまりないんだな。特に創作欲がかなり下がっている。
ちょっと前まではブログや小説に人生を捧げていたが、今は仕事がやけに充実してて忙しいのでそれにエネルギーを吸われ過ぎて趣味がおろそかになっている感じだ。金曜の夜や土曜日はだいたい仲の良い人々と楽しく過ごすので、やはりそこでも時間はない。日曜日は家のことでいっぱいいっぱい。つうか休まないと体もたないから大したことできない。
今一番創作に熱中できるのは、なんと行きの通勤電車の30分間で、他はまったくない。帰りは疲れてスマホいじるだけ。土日の朝方はまとめてブログ書いてるけど、予定が他にあったら何もできない。平日の夜は疲れてすぐ寝る。何もできない。
いかに仕事と疲れを取るだけで人生の大部分が失われているか、という話だ。去年から書いている長編小説は、ようやく校正作業が終わりつつあり、応募できる段階まで固まった。かつてないほどの自信作だ。かなり良いとこまで行くだろう。6月に応募する予定だが、その後は年末までに250枚ぐらいの中長編を書きたいと思っている。世界観はほぼ決まった。梗概書いてしまえばすぐにでも書き出せる筈だ。つうかこれ書けなきゃ俺は終わりだな、、、物書きとしての自分はおしまいだ、と思う。自分を追い込まないとたぶん忙しさにやられてあっという間に今年も終わるだろう。それだけは御免だ。
時間がなさすぎるし時間が経つのが早すぎる。何でもっと時間を有効に使えないのだろう。読書も全然できない。
昔は時間が無限にあったのに、いつの間にこんな歳だ。
BGM:BRAHMAN「Double-Blind Documents」