数十年にわたってウガンダ政府との武装闘争を続けるジョセフ・コニー率いる「神の抵抗軍」。
村々を襲い、体を切断し、女は拉致して性奴隷とし、子供は暴力で強制して兵士とする。
神の抵抗軍の主張はカルトそのもの。十戒だの霊媒だのわけわからん。しかしそんなわけわからんのも最新の兵器で武装してしまうと大変危険だ。彼らは民衆をことさらに標的とし、人体損壊とレ×プを好む狂った殺人集団である。
だが、神の抵抗軍が拉致した少年は30000人にのぼり、神の抵抗軍の”ソルジャー”の85%は11〜15歳の少年である。
彼ら少年兵は、自分が味わった恐怖を伝染病のように撒き散らしている。それを暴力と恐怖で統制しているのは大人である。
神の抵抗軍に唇を削ぎ落とされたこの写真の女性は泣き叫んでいるのではない。二人は談笑しているのである。
神の抵抗軍を追うウガンダ軍兵士
参考
動画:KONY 2012
http://urbanchristiannews.com/ucn/2012/05/senior-commander-of-joseph-konys-lords-resistance-army-captured.html#.UsuJGHgazCQ