「サウルの息子」を観た記念に、刊行されたばかりのこの本を読もう、と思い買ったはいいが、やや読みにくい文章のおかげでようやく読了。
トレブリンカ絶滅収容所でゾンダーコマンドとして働いたユダヤ人青年の手記である。
「サウルの息子」を観た記念に、刊行されたばかりのこの本を読もう、と思い買ったはいいが、やや読みにくい文章のおかげでようやく読了。
トレブリンカ絶滅収容所でゾンダーコマンドとして働いたユダヤ人青年の手記である。
ヘルベルト・カプラー
Herbert Kappler
ローマのSD司令官
所属:ローマのゲシュタポ長官、ローマ保安警察及びSD指導者
出身:ドイツ、シュトゥットガルト
階級:SS中佐(SS-Obersturmbannführer=オーバーシュトゥルムバンフューラー)
罪状:ローマで約9000人のユダヤ人をアウシュビッツへ送る。また、アルデアティーネの虐殺も彼の指示による
ヴァルター・フォン・ライヘナウ
Walther Von Reichenau
ナチのユダヤ人虐殺に手をかした国防軍元帥
所属:ドイツ国防軍第六軍
出身:ドイツ、カールスルーエ
階級:陸軍元帥
罪状:独ソ戦初期に麾下部隊にユダヤ=ヴォルシェビズムの一掃を命令。実際に子供90人の処刑命令をだした。
オットー・オーレンドルフ
Otto Ohlendorf
心優しき虐殺者
所属:SD、アインザッツグルッペD隊司令官、後に帝国保安本部第Ⅲ局局長
出身:ドイツ、ハノーファー
階級:SS中将(SS Gruppenführer =グルッペンフューラー)
罪状:アインザッツグルッペD隊司令官として91000人のパルチザン、ユダヤ人、コミュニスト、ロマ・シンティ、その他多くの無辜の殺戮に責任を負う。
オスカル・ディルレヴァンガー
Oskar Dirlewanger
犯罪者旅団のボス
所属:SS第36装甲擲弾兵師団
出身:バイエルン、ヴュルツブルク
階級:SS上級大佐(SS-Oberführer=オーバーフューラー)
罪状:ワルシャワ蜂起の際の住民の無差別虐殺、未成年への猥褻行為
アーモン・レオポルド・ゲート
Amon Goeth
「シンドラーのリスト」で有名になった恐怖のSS将校
所属:プワシュフ強制収容所所長
出身:オーストリア=ハンガリー帝国、ウィーン
階級:SS大尉(SS-Hauptsturmführer=ハウプトシュトゥルムフューラー)
罪状:プワシュフ収容所で8000名を虐殺。クラクフ・ゲットー破壊の際の1000~2000名のユダヤ人の銃殺、他多数に関与。
カール・イエーガー
Karl Jäger
リトアニアのアインザッツコマンド隊長
所属:SD(親衛隊保安諜報部)、アインザッツグルッペA、アインザッツコマンド3隊長
出身:スイス、シャフハウゼン
階級:SS大佐(SS-Standartenführer =シュタンダルテンフューラー)
罪状:リトアニアのユダヤ人コミュニティを壊滅。13万7346人のユダヤ人虐殺に関与。