「 漫画の話 」一覧

エンタメか純文学かファンタジーか②

別館でこんな話をしていたのだが、だんだん本気になってきたのでこっちで公開することにする。

エンタメか純文学かファンタジーか①

重い歴史的なテーマや戦争をエンタメとして描写した作品はあるのだろうか? そんなもんいくらでもあるわ! と言いたいところであるが、やはり映画やアニメやマンガに多いと思う。

「シンドラーのリスト」「ライフイズビューティフル」など、ホロコースト映画の多くは娯楽映画として作られている。もちろん単なる娯楽映画ではなく、強いメッセージ性のこもった(これを宣伝と呼ぶか否かはまた別の話である)作品が多くある。

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なにか一言メッセージでも残して行ってください

恋は雨上がりのように リアルなのかオヤジの夢か

熱を出して会社を休んだ。そこで急遽漫画を読んだ。

試し読みだけのつもりだったのだが、おもしろかったのでついつい課金して全巻読んでしまった。序盤からぐいぐい引き込まれた。絵も上手だ。

ミステリアスな女子高生が、バイト先の45歳のオジサン店長に恋をするお話である。
こう書くと気持ち悪い話だな、と思うであろうが、なかなか女子高生の心の動きなどが瑞々しく、可愛らしく、かつありえそうな感じに表現されている。
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ボーイズオンザラン


こういうドー×ー讃歌というか、ダメ野郎の奮闘青春劇って好きなんだがバランスがクソムズいよな。この「ボーイズオンザラン」おれも青春時代にコミックを集めたりもしていたのだが、最初は面白かったがだんだんプルプルプルプルと身震いするほどの嫌悪感で最終的には大嫌いな漫画になってしまった。あざとい。あざとい。とにかくあざとい。あざといから嫌いだ。ドー×ーをファッションにするなと言いたい。こういう系で良い作品というのは一体なんなんだろう、、、やっぱり「デトロイトメタルシティ」かなあ、、、
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異世界

最近ネットをさまよっていると、ダイレクトに大味な広告を目にする機会が多々あり、そんなこと言いつつ、このブログも広告でもってるようなもんじゃけん、偉そうなことは言えないのだが、個人的にはその中でも漫画の広告に注目してみている。

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さんかく 執着は不幸

ワタクシも夫婦関係でしばしば悩むものでして、デヴィッド・フィンチャーの「ゴーンガール」はここ最近ではシンクロ度100のすごく感動した映画だった(笑)。

ゴーンガール

その点、日本映画は、、となるとワタクシも恋愛関係に疎い面もあり、そもそも質の良い恋愛映画となるとよく知らないというのが正直なところだ。

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呪みちる

ホラー漫画が読みたいなあ、と思ってコミックシーモアをうろついていたら遭遇した漫画だ。なかなか評価が良かったので一冊購入してみた。で、あまりに面白いのでシーモアで扱っている残りの二冊を購入。すっかりファンになってしまった。非常に楽しめた。

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みんな! エスパーだよ!


この作者の「デトロイトメタルシティ」にはワタクシもかなりハマった。何がそうアレなのかというと、デス(ブラック?)メタルバンドのフロントマンを務めるゴボウ系男子の目線で、現代の若者をかなり秀逸に風刺しているとでも申しましょうか。とにかくあ~いって~でもわかる~こういうやついるぅ~確かにこういうやつむかつくぅ~とかなり笑ったものだった。

デトロイトメタルシティ―
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学校はツラい②

学校はツラい。今日婆さんを談話室に連れて行って、そこで新聞を読ませていたらこんな記事があったので思わずババアから新聞を奪い取って熟読してしまった。

子供の自殺が夏休み明け9月1日に突出 新学期開始前後に増える傾向

http://www.sanspo.com/geino/news/20150819/sot15081905010002-n1.html

いや、ここまでなのか、、、、ひどいものだ。学校はツラいのだな。。。そういえばちょっと前にある漫画を引き合いに出して学校に関して与太話を連ねた。よかったらどうぞ。

学校はツラい

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卑怯者の島

これはおもしろい!
著者は何かと悪評が漂う小林よしのり氏だ。
これは氏の雑誌「わしズム」とかいうのでひっそり連載されていて、昔、おれはたまたまそれを立ち読みしたことがあったのだが、「んだよ、ウダウダ言ってないでこういうのできるんならもっとやればいいのに…」と思ったものであった。

氏はいわゆるネトウヨの教祖的人物である。大学生の時、友人の部屋で「戦争論2」を読んで、一時的ではあったがおれも即席の愛国者となって、同じような考えの人々と国を憂うごっこをしたものだった。

しかし時が経つにつれ、人々のリテラシーは単純となり、氏の主張をさらに過激化した思想が、結局のところレイシズムに帰結したのを見て、おそらく教祖も「こりゃいかん」と思ったのかもしれない。最近発表する時事放談は幾分過激さを潜めた「反米保守」であり、ネトウヨを批判する姿も頻繁に目にするように思う。ネトウヨを生んだのは自分であるとの反省は、絶対この人は持っていると思う。そこでイデオロギーを主張することの難しさを改めて学んだことだろう。
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