「 書評 」一覧

「ブラッドメリディアン」と無法地帯

85年に発表されたコーマック・マッカーシーの比較的初期の小説だが、20世紀後半の最も優れたアメリカ文学の一つと評される作品である。

これはすさまじい。
舞台はテキサス州の帰属をめぐってアメリカとメキシコが戦争をした1845年前後のアメリカ南西部。主にテキサスとメキシコだ。正に無法地帯の荒野である。

>>続きを読む

↑↑
なにか一言メッセージでも残して行ってください


「アシュラ」と無法地帯

asyura

途方もない飢餓・・かつて日本は天災の影響でたびたび深刻な飢餓に襲われた。その度民は飢えて膨大な数死んだが、権力者は民から食糧をぶんどり生きながらえる。古くから変わらない世界の仕組みの一つだ。

※昔書いた書評の復旧

>>続きを読む



「ザ・ロード」と無法地帯

ぼくたちは誰も食べないよね?
ああ。もちろんだ。
飢えてもだよね?
もう飢えてるじゃないか。
さっきは違うことをいったよ。
さっきは死なないっていったんだ。飢えてないとは言ってない。
それでもやらないんだね?
ああ。やらない。
どんなことがあっても。
そう。どんなことがあっても。
ぼくたちは善い者だから。
そう。
火を運んでるから。
火を運んでるから。そうだ。
わかった。

>>続きを読む