「 書評 」一覧

闇と病み

これはこないだテレビで、著者の押川剛 氏がTVで出ていて、この本の中で書かれているようなことをしていた。精神障害者やDV男、アル中や犯罪者予備軍のひきこもりなどを、親の依頼で精神病院や専門のグループホームなどに非暴力的手段で説得し、移送するのである。番組自体は迫真のルポタージュで、すさまじい緊迫感にワタクシも生唾をごっくんごっくんと嚥下しながら真剣に観た。そして後日この本を書店で見かけて手に取った。
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続・野火

むぅぅ……

昨日書いた「野火」のレビューのアクセス数がすごいことになっておるぅ。。

一つの記事の集客数としては過去最多なのでは、、、だいたい土曜にアップしたばかりやしな。検索エンジン的にもそんな迅速におれのサイトが上に来るわけもないし、これはつまり、ブックマしてチェックしてくれた客が多いという意味なわけで、単にアクセス数が多いという以上の意味がある、、などと考えてしまったので、便乗してもう少し野火の話をしたい。

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野火 大岡昇平

いよいよ今週土曜に「野火」を観に行く。これまでにいろいろと特別なイベントがあちこちあって、試写会だのやっていたようなんだが、ことごとく観損ねた。とはいえ前売り券買ってるし、もう準備は万端だ。しかし待ちきれない。去年お披露目があってから、よくここまで待たせるな、、、作った側も早くみせたいとか、そういうのはないわけか?おれとしてはここまで待ち長く感じた映画は久しぶりだ。「日本の一番長い日」のリメイクなどはまったく期待していないので楽しみでもなんでもない。下手したら劇場スルーをするかもしらん。

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「ノーカントリー」と無法地帯

 

 


コーマック・マッカーシーの「血と暴力の国」が原作のクライム映画。
「ファーゴ」のコーエン兄弟の監督作品だ。

正にドストライクのテキサス犯罪映画である。
80年代の無法地帯テキサスで麻薬組織や殺し屋に付け狙われるとある男の物語だ。

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「石の花」と無法地帯

国家が斃れると無政府状態になる。当たり前のようだがなぜだろうか?

国家は暴力を行使する唯一の権限を持っており、何者かが暴力をふるって国民が被害を受ければその暴力を勝手に振るったクソッタレを国家がじきじきに暴力によって叩きつぶす。

警察や軍隊以外に暴力装置がないのが正常な秩序ある社会といえる。

しかしとある国には警察・軍以外にも暴力を振るうための組織が存在していることがある。
それらはしばしば民兵・自警団・ゲリラ・傭兵・ヤクザなどと呼ばれる。

国家はそれら私設暴力組織を完全には制御できないことが多い。
それどころかしばしば完全にコントロールを失う。
理由は様々だがこういう状況に陥れば秩序は失われ無法地帯と呼ばれる。

ひとたび無法地帯に陥れば女は犯され子供は拉致され老人は殺され家には火を放たれる。

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「ドラゴンヘッド」と無法地帯

あらすじ:修学旅行の帰り道の新幹線がトンネル内で脱線事故を起こす。生存者はわずか3名。たった3名で新幹線の中でサバイバルをし、やがて家路を目指すようになる。

知ってる人も多いでしょう。当時はかなり流行ったと記憶しています。
新幹線という閉鎖空間における密室サスペンスと思われた本作だが、何のことはない、とっくに新幹線の外の世界も終わってしまっていた。灰が降り積もり、政府は機能を失い、流言飛語が飛び交い、少ない水や食糧をめぐって人々が争い、未来に何のビジョンも描けなくなってしまっていた。

※ちょい前に書いた”無法地帯特集”の復旧
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僻み

「仕方ないさ!神は男と女を別々の存在としておつくりになったのだから!」
なんつークーパー捜査官のセリフがあったように思う。クーパー捜査官はマジで名セリフの百貨店だ!これは確か中華系の実業家女と不倫する不良保安官を慰める時のセリフだったように思う。つうか不倫じゃなかったか?「ツインピークス」って不倫カップル多すぎるしマジにわかんなくなる。まあなんでも良いです。

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ホロコースト本 まとめ

思うところありホロコースに関して勉強しなおしている。

そこで持っている本をばーっと読み直したり、改めてまだ読んでなかったな~というのを古書で買いなおしたりしているのだが、もうおれ、ホロコースト関係の本はほとんど読んでしまったかもしれん。。。少なくとも新しく買ったとしても目新しい知識が得られにくい。もう知ってるよとなりがちだ。効率悪い状況になってきている。まあ今更斬新なホロコースト本を読みたいといっても「遊びじゃないんだよ!」と怒られそうだ。

というわけだが、ホロコースト本は数多あれど、これ読んでおけばいいんじゃね?というのは数冊に過ぎないわけですよ。

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「ブラッドメリディアン」と無法地帯

85年に発表されたコーマック・マッカーシーの比較的初期の小説だが、20世紀後半の最も優れたアメリカ文学の一つと評される作品である。

これはすさまじい。
舞台はテキサス州の帰属をめぐってアメリカとメキシコが戦争をした1845年前後のアメリカ南西部。主にテキサスとメキシコだ。正に無法地帯の荒野である。

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