「 書評 」一覧

余暇活動

最近は余暇活動がめっきり少なくなってしまってまともに本を読んだり映画を観たりはできていない。仕事ばかり。1月も頑張ったので給料はかなり良い見込み。

給料は良くなったが、このブログに書けるようなネタは最早何もない。小説も投げ出してしまったし、映画観る時間もない。つまらない毎日。これから資格を取ろうと勉強までする気でいるから、今年も余計なことは何一つできそうにない。余計なことのない人生がこれほど物足りないとは、、、

そんな中、来週は「ちいさな独裁者」なる映画が公開されるので、これは観に行くか、と考えている。すごく久しぶりの映画館だ。プレデター以来かな。あれが何月だったのかさえもう覚えていない。

史実なんだろうけどルフトヴァッフェなんか、、歴史を捻じ曲げてでもSSの制服にして欲しかった。。

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夏来たる

観測史上最も早い梅雨明けだそうです。。凄いですね、、、とことん雨降らなかったな、、

雨嫌いなワタクシでさえ、「もっと降ってもいいんじゃ…?」と思うぐらいだったので今年は空梅雨という言葉さえおこがましいほど雨量の少ない6月でした、、 >>続きを読む


バルタザールの遍歴

佐藤亜紀のデビュー作で、氏はこれで日本ファンタジーノベル大賞を受賞した。
ストーリーはメルヒオールとバルタザールという二つの人格…というか魂が一つの肉体を操るというもの。彼らはオーストリアの名門貴族で、第一次大戦後から第二次大戦前夜に至る激動の時代をシニカルにユーモラスに乗り切る。
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赤い大公 ハプスブルク家と東欧の20世紀

とあるお客さんに「レビュー系の記事が全然ウけなくてやる気が起きないんすよ」と相談したら「レビュー系の記事はその作品を観て(読んで)ないとつい後回しにしてしまう」と言われてハッとした。

そう言われてみたらそうですよね、、、、おれもレビュー記事読むのって、その作品を観て色んな感情を想起して、他の人がどう感じたのか確認したい、、、、と感じた時に探して読むよなあ、、、しかも無意識に自分と似た感想を持つ人の記事を面白く読む。知らない映画や本のレビュー記事を読んで「おんもしろそう~~!!!」と感じることはほぼない(笑)。

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ミノタウロスー佐藤亜紀


最近知った佐藤亜紀氏の2007年発表の作品。ここ数年で一番度肝を抜かれた作品だ。すごすぎる内容。開いた口がふさがらないまま一週間弱で読了。こんなに熱中したのは久しぶりだった。

おれにとっては今後間違いなく最も重要な作品となるに相違ない。極めてよく書けた小説だ。書いた人間は正真正銘の天才。こういうことがおれもしたかった……こういうニッチな鬼才が存在するなんて知らなかった・・・改めて自分の見識のなさと情報源の乏しさに恥じ入るばかりである。 >>続きを読む


この世には本がたくさんある

これだけの本をどうやって読むのだろうか?

読みたいけど未読、、、という本が10冊以上あるのに、また新たに10冊ぐらい購入してしまった。これはいよいよやばいことに。

それも一冊一冊上下巻あわせて1000ページ級の小説や学術本ばかりが軒を連ねており、いよいよ速読術が必須となってきた。とはいえ、速読術ってなんだ? 元来疑り深いおれは「速読」という言葉を信用しない。

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『騎士団長殺し』読了


いやはや、、、長かった~~~。。やっと読み終わりましたよ。どんだけ長いのよ、、、上下巻あわせて1040ページぐらい? 昔の文学作品みたくサクッと短くまとめてもらえないのかね~~と思ってしまったが、暇を持て余したこの一ヶ月、豊かな読書の時間を与えてくれた。そこにまず感謝申し上げたい。

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夜と霧の隅で

『夜と霧』というフレーズはいろんな意味を持っている。

一つはヴィクトール・E・フランクルのアウシュビッツの体験記。

一つはアラン・レネの映画。

一つはヒトラーが発した反体制派の粛清命令。

ヒトラーが好きだったワーグナーの引用であるこのフレーズ。いつしかナチの恐怖政治を象徴する言葉となって行った。その隅っこで行われたある出来事。この小説は北杜夫の1960年発表の小説で、芥川賞受賞作だ。

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