「 シネマ 」一覧

愛の渦


おれはこれはかなり楽しんで観させていただいた。これぞザ・日本映画である。都内のマンションの一室で乱交パーティーを主催するサークルがあるという。ほぼ毎日行われており、男は2万円、女は千円の参加料でAM0時から5時まで何度でもヤりたい放題だという。そのような噂を聞きつけ集まってくる8人の男女。保育士、化粧品販売、大学生、無職、フリーター、食品営業、工場勤務など。どこにでもいる普通の人々。今夜濃密な肉の宴が開催されようとしていた。(R18)
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新宿スワン


新宿はおれにとってもついつい足が向く場所で、かつてはジュンク堂書店やディスクユニオンなどを目当てによく足しげく通っていたものだった。しかし歌舞伎町に関しては正直特に用もなかったので足を踏み入れることはなかった。というより、「歌舞伎町は危険な場所だからあまり近寄ってはいけない」というイメージが強くあり、おれも怖いお兄さんに絡まれるのとか怖いのでけっこう意識して近寄らないようにしていた。

昔はJR新宿駅の東口にはでかでかとホストの看板が立っていたものだが、最近は客引きも難しくなっているようで、少しずつ昔の猥雑なイメージが払拭されつつあるのかもしれないが、行けばわかるがまだまだあそこは普通の風俗街で、エロい店や飲み屋がたむろしているごちゃごちゃした汚いところである。
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ボーイズオンザラン


こういうドー×ー讃歌というか、ダメ野郎の奮闘青春劇って好きなんだがバランスがクソムズいよな。この「ボーイズオンザラン」おれも青春時代にコミックを集めたりもしていたのだが、最初は面白かったがだんだんプルプルプルプルと身震いするほどの嫌悪感で最終的には大嫌いな漫画になってしまった。あざとい。あざとい。とにかくあざとい。あざといから嫌いだ。ドー×ーをファッションにするなと言いたい。こういう系で良い作品というのは一体なんなんだろう、、、やっぱり「デトロイトメタルシティ」かなあ、、、
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恋の渦


これは近年まれにみるほど感動した、、というか素晴らしい日本映画だ。キャストがほぼ無名なのが良かったのかもしれない。無名かもしれないがこの映画に登場する役者はマジでプロ根性の塊であるなあ、、、と顎を限界まで下におろしてあんぐりとしてしまった。マジにすごすぎる。。。つうかこの映画、出演してしまった役者たちはこの先仕事あるのだろうか、、、?いや、あるだろうとは思うが、ちょっとリアルすぎるんじゃねえか、、?製作者にうまいこと乗せられちゃったのでは、、?
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屍者の帝国 映画版

伊藤計劃といえば、おれでも名前ぐらいは知っていて、「虐殺器官」が一時かなり流行ったので、買って読んだことがありますね。筆者は病に倒れ既にこの世にはないが、この話は志半ばの未完の作品を、親友とされる円城塔が完成させたとされる小説が原作のアニメ映画である。
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苦役列車

ずっと気になっていたタイトルなのだが、小説読むのも面倒だしとりあえず映画を観てみようかとようやく最近観た映画だ。

いわゆるプロレタリアートの最底辺で蠢きもがき苦しむ男のお話だ。家賃一万円の三畳一間の部屋に住まい、力仕事の日雇い労働で日銭を稼ぎ、入った金は全部酒と風俗と煙草に消えるという底辺労働者の営みを活写しつつの青春群像劇のような趣である。

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約束の地

ヴィゴ・モーテンセンが全てを捧げた映画とのふれこみで話題となった一作だ。

こんなもんに

捧げんな!

と、一喝して終わりにしたい気持ちは山々だが、おれもツタヤでこんなもんに四百円ぐらい払ってしまったものだから、広告費として少しでも回収しておきたいと思いブログのネタにすることにした。
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さんかく 執着は不幸

ワタクシも夫婦関係でしばしば悩むものでして、デヴィッド・フィンチャーの「ゴーンガール」はここ最近ではシンクロ度100のすごく感動した映画だった(笑)。

ゴーンガール

その点、日本映画は、、となるとワタクシも恋愛関係に疎い面もあり、そもそも質の良い恋愛映画となるとよく知らないというのが正直なところだ。

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バイオレンスレイク ムナクソ最悪

これは言葉もないほど最悪な映画だった。なんつうか、本当に嫌な映画である。いわゆる「ファニーゲーム」のような実録犯罪追いつめられ系映画なのだが、アート的要素は一切なしで、ひたすら残忍かつ爽快感のないネチネチとした暴力が描かれる。
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