筋トレブーム

我が国始まって以来の筋トレブームだ。ここまで筋肉が神聖視され、体を鍛える情報が氾濫した時代はない。

ついこないだまで、我が国の全ての男の子達は異国へ出征し、そこに住まう敵を殺すことを宿命として背負わされていた。 男の子であるというだけで妙に将来を期待され、弱音を吐くこと泣くことを禁じられ、武道でもやろうもんならサディストの指導者に死ぬ寸前まで追い込まれる。男の子なら喧嘩ぐらいしなくっちゃダメよなんてみんなが言っていた。考えられないマッチョイムズだ。まごうことなき男尊女卑の時代である。もちろん、前線で敵と殺しあう宿命を背負わされた男の子たちを社会全体が慈しんでいたのだとみることもできる。かの時代において、戦争は起こるかもしれないファンタジーとは異なり、確実に起こる現実だったのだから。

(実際に若者達は異国へ送られ、雑な作戦で殺し合いをさせられ、多くは2度と帰らなかった。皆さんもご存知の通りだ)

そのような、男性性が無条件で賞賛される時代においても、自らの裸体を写真に撮って人前に晒し、筋肉を大きくするのだと食ってばかりいることが賞賛されることはなかった。ちょっと前までこの手の輩はゲイだと相場が決まっていたものだが・・・SNSで履いて捨てるほどいる筋肉馬鹿たちは哀れな時代の犠牲者である。(筋肉馬鹿になれたならまだいいが、大抵は失敗して太っているであろう)

彼らがなぜそんなことをするのか?ってそれは結局のところ女にモテたいからである。筋トレは求愛行動なのだ。求愛行動なのはいいがいくつか問題がある。さりてと効果的とも言えないことだ。女は確かに筋肉が好きだし、見せれば褒めてくれるんだが・・

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