「 2022年03月 」一覧

チェチェンへようこそ ーゲイの粛清ー【映画評】

2022年現在、もっぱら世界をお騒がせしているおそロシアだが、この映画が製作されたのは2020年なので、今回のウクライナ侵攻とは直接的には無関係である。

とはいえ、おそロシアのおそろしさを遺憾無く堪能できるおそろしドキュメンタリーとしてお勧めできる。いやはや本当におそろしい。。おそロシアがこんなにおそろしいとは、、、

アメリカのジャーナリストが編集しているが、登場するのはロシア国内で活動するLGBTQ支援活動家と、チェチェンで迫害されるLGBTQ達だ。

チェチェン共和国及びロシア連邦でのLGBTQの抹殺政策を告発した映画である。

チェチェン共和国ではカディロフという名の独裁者が君臨しており、その私兵集団「カディロフツィ」がウクライナ戦にも投入されて悪さをしていると聞く。最近では、マリウポリで集合住宅に向かって機関銃を乱射する映像が公開された。めちゃくちゃだ。真のヨタ者である。ゴロツキ、ならず者だ。

本作には、これどうやって撮ったのかしら?と尋ねたくなるような拷問映像が収録されており、けっこうショッキングだ。

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露軍のウクライナ侵攻により懸念される幾つかの事柄【コラム】

現在進行形の戦争は聞くのも語るのも難しいものだ。露軍の攻撃はヒステリックになり、軍人民間人を問わず死傷者がどんどん増えており、短期決戦で終わると誰もが予想したのに、まさかの総力戦の様相。このまますんなり終わるとは思えず、けっこう長引くと思われる。

今回のコラムは、ニュースをまとめて紹介するだとか、実況中継・・・とかではなく、ワタクシ個人が過去の戦争の歴史から、今回の戦争が長引くことによって起こりうる人道危機を警告するものだ。正しい情報だけを望む読者はこの記事を決して購入しないようお願いしたい。

目次

戦線の膠着による消耗戦

市民への無差別攻撃が常態化する

外国人傭兵、国際旅団、義勇軍が戦闘に参加

破壊的な殺戮兵器の使用

人口密集地帯での市街戦、包囲殲滅戦

現ウクライナ政府、国家の解体と傀儡政権の樹立

過酷な治安戦による国土全域の焦土化

LGBTQの抹殺

ポーランド、モルドバ、バルト三国の危機

まとめ

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SNS疲れ【コラム】

最近はコロナの新規感染者数を調べるときとか、ちょっとした調べ物をしたい時だけツイッターにアクセスしているのですが、ちょっとそれだけ、たったそれだけの間にちらと他のトレンドみたいなのが目に入ったりして、そのトレンドに投稿している様々な人々の発言を目にするのだが、ツイッターって、もう学校化してるよな、って思った。

学びの場というポジティブな意味では全く無くてですね。。

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ウクライナ侵攻【コラム】

「休め。わが軍は、敵首都を占領した。誠に御同慶の至りである。この攻撃において示した諸官と、ならびにその麾下部隊の兵の忠勇は、おそれ多いことであるが・・・気をつけ!

叡慮を安んじ奉ったことと拝察する。命令。わが軍は、明後十七日に、××城の入城式を行う。わが軍は、その日までに、市内に、敵兵の一兵たりとも、残存するを許さず。各小隊は城内にある敵兵を、徹底的に粛清せよ。以上が命令である。・・・」

ーー『城壁』榛葉英治

残念なことに、ウクライナでまた戦争です。クリミア半島併合とあわせ、まさにナチスドイツのラインラント進駐、ズデーテンラント進駐によ~く似た方法でやられちゃいました。21世紀にまだこんなやり方が通用するなんて、そう考えた権力者の老人とその犠牲者たちが、一体この先どうなっていくのか、まさに今我々は歴史を目撃しているわけです。

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マヤの秘密【映画評】

4か月ぶりだったんですけど、たまには映画でも観ようとナチスがらみだったのでとりあえず観てみました。

第二次大戦後にアメリカへ移住した女性が、かつて大戦中に自分をレイプした独軍兵士を見つけ困惑。悩んだ末、男を待ち伏せして襲撃。家まで拉致し、夫に協力させて尋問にかける。

男は「全然心当たりがない!」という感じで困惑している。トーマス・スタインマンと名乗り、スイス人だという。15年前(大戦中)はスイスの運輸省に勤めており、同僚も自分を知っていると。どれほどきつく尋問しようが、過酷な状況でゲシュタポ並みの拷問を加えるが、男は頑なに人違いだと主張する。妻がいる。子供も二人いる。俺が彼らを養っている。警察にはいかないから助けてほしい、と。

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