少女漫画

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いやー、少女漫画を読んでると胸がトキメキますなあ‥(真顔)

というか、少女漫画という表現は違うのかな?最近のサブカルのカテゴライズの複雑さにはもはや全くついていけないので、ちょっと的外れなこと書いてるのかもしれませんけれども。

いわゆる、10代の女性が読む古き良き?ソレコレではなく、20〜40ぐらいのアラサー、アラフォーぐらいの女が読んでそうな漫画が最近の好みである(真顔)。今調べたらレディースコミックというらしい。(あってる?)

どの辺が好きかと言えば、自分はサブカルや映画などにリアリティをついつい求めてしまうクチで、ファンタジーと割り切るのがちょっと苦手だったりもするのですが、レディースコミックは本当テーマが現実的で面白いですね。もちろん夢も多分に含まれているが、主人公たちの瑞々しい感情の渦、苦悩、喜び、虚しさ、性的役割に関する社会からのプレッシャーなど、実に勉強になるというのかなんなのか。この辺りは実に現実的である。現実の若い女はたいがいのことには「ふん、そんなこと」って感じでポーカーフェイスを決め込んでいるので、漫画だと伸び伸びと感情を表現しており、新鮮である。感情表現が憚られる社会で、窮屈に生きる現実の女たちについつい思いをはせてしまう。

もちろん、非現実的なイケメンが王子さまとして必ず登場するのだけど、子供向けの漫画に比べ、イケメンだけど調子こいた女たらしだったりするので、男の俺からしてもある程度納得はできる。そして、女なる生命体が、イケメンの女たらしに対して嫉妬したり気持ちを掻き乱されることはあっても、決して嫌うことはないのだという現実をまざまざと知ることができ、それは経験則に照らしてもまあ、確かなことだなと思いました。これは少年・青年漫画とは対照的で、こちらは女たらしのイケメンはだいたい熱血で不器用なブ男に叩きのめされる展開が常套になってますので、面白い対比だな〜と思っております。結局男も女も見た目ってことだ。オスカー・ワイルドの言う通り。

なぜこの手の漫画に最近ハマったのかといえば、これはやはり無料漫画アプリの存在が大きいです。ちょっと前まで、この手の漫画は書店で購入する以外読む手はなかったと思うし、買い求めるほど興味もなかったです。わざわざネカフェに行くのもアレだ。そんなに暇じゃないというか。それが最近は無理でサクッと読めるんすよね。無料だし即座に読めるしで、読むことが増えた。完結まで読むことは滅多に無いが、時代を生きる女達のキのままの感情や鬱屈を感じることはできる。そんな訳でよく読んでいる。

まあ、もちろんただ単に愉快だな~で終わる話でもなく、現実的なテーマだけにちょっとモヤモヤが残るストーリー展開も数多い。アラサーアラフォー女をターゲットに絞っている漫画は、だいたいが恋人との不和・価値観の相違、喪女としての鬱屈、30こえての婚活、セックスレス、不倫、DV・モラハラ、ワンオペ育児などがテーマとなっている。これ以外となるとなかなか見つけるのが難しいほどだ。大抵が自ら選んだはずの恋人や夫に対する悪口で占められている。

しかし、少年漫画にバージンでウンコしない巨乳美少女が必要であるのと同様に、どのようなテーマであれ、結局、非現実的でサブカルでネクラだけど実は頑張っているイケメンが救世主として登場。さっさとイイ仲になっちまえばいいのに、なかなか男も女も奥手で全然進まない恋愛が骨幹となる。どんなテーマであれ、結局こうなる。

興味深い対比として、少年漫画はだいたいヒロインが恋愛経験ゼロの未通娘(オボコ)だが(なのにやたらいやらしいドスケベ体型で、風俗嬢のような服装で、そしてメイクという概念がどこ探しても見当たらない)、レディースコミックではイケメンの王子様が童貞であるということは稀で、ファンクラブのある爽やか王子様であったり、とんでもないやり手の成績ナンバーワンの営業マンであったり、超女たらしだけど自分にだけ純情かつ純粋であるだとか非現実性に関しても性差が色濃く反映されている。

ファンタジーではあるのだが、それが願望であるという点のみにおいて、これらの非現実的キャラは超現実的概念である。現実がしょっぱいからこそ、現実とは正反対な、現実に真っ向から抗うキャラクターが大量生産されているのだと思われる。そして、人間は妄想し、空想し、自分に都合の良い夢を見たい時にこれらの漫画を読むのであり、現実の棘を突きさしてくるような漫画が商業ベースのてっぺん取ることはないんだな、、、ってことが納得できるような気がするわけ。

最近本当につくづく思うが、恋愛ってのはエゴとエゴのぶつかり合いだ。無論、その二人のエゴの。それらがぶつかり合っても、うまくマッチするってほうが稀で、だいたいは一方が一方についてこれなくなる。勝手な願望や欲望を相手に押し付ける行為・・・それが恋愛だ。それでいて、お互いが押し付けられるエゴを我慢する。エゴを押し付けるのを我慢する・・・という側面もある。相手をいたわり、思いやれる人ほど、忍耐強く恋愛を続けることができる。もちろん、我慢しなければならない欲望もあれば、満たされる欲望もあるわけだが。自分のエゴを一方的に押し付け、相手のエゴは全部拒絶するなら、それはどんな人とも続かないし、結婚もできないであろう。バランス感覚に優れている人がモテるわけである。顔の美醜はその点であまり関係ない気がしますが、相手が嫌悪感を持たないような見た目を保つ、、、というのも一種の思いやりなんかもね。

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