孤独のおれグルメ コンビニ飯編

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最近は仕事中にゆっくりランチ食う暇もないので出先でちゃちゃっと五分ぐらいで飯を済ませる場面が多くなった。昼休みにゆっくり寝て過ごすなんて贅沢は随分ご無沙汰である。

ちょっと前に髪切って貰ってたら美容師のニイちゃんが、俺は昼飯は食わねえっすとブスッとした顔で言っていた。美容師といえば激務で有名だが、ニイちゃん曰く、昼飯を食うと眠くなるし、消化にエネルギーを使うから余計疲れるのだという。へ、へえ〜…」と今思えば締まりのない反応をしてしまった覚えがある。ワタクシも深層意識のどこかにその時の会話が引っかかっていたのか、今では仕事で昼飯を食いすぎると眠くなってしんどいという部分には同意するようになった。確かに。昼過ぎの眠さは異常である。食い過ぎていたからだったのかな、、、、

昼過ぎが眠いというのは国民全体のコンセンサスを得ているのか、ある企業では業務時間のどこかでお昼寝の時間が設けられているらしい。保育園じゃあるまいに大の大人が会社であー食い過ぎたとお昼寝するんだと。にわかに信じられない話である。情けなくねえかそれ。昼食わないニイちゃんのほうが100倍はストイックでカッコイイ。ただの噂だと信じたいが、テレビでそういった特集が組まれていて、「労働改革」、「新しい働き方」の一環として紹介されていた。

そんなアレな会社が実在するかはまあいいとして、昼過ぎに眠くならない最も有効な方法は、美容師のニイちゃんのいう通り「昼飯を食わないこと」だと最近感じるようになった。ただし、本当に昼飯を食わないと辛いし健康を害すだろうなあ、と感じて実行に移したことはない。ワタクシはだいたい朝飯を六時ぐらいに軽〜く食べるので、空腹のピークは十時ぐらいに早くも訪れる。そこで出先で五分も時間があればさっさとコンビニ入って昼飯にしてしまうのだ。

ただ、上述の通りがっつり食うと後がしんどい。消化にエネルギーを割かれて眠くなるし胃がもたれるし辛い思いをするので軽く食べる。何を食うのかといえばだいたいプロテインミルクとチキンステーキとカニカマ、、、などである。終わり。それ以上となると五分で食うのはきついし、時間に遅れると顧客の信用を失う。がーっと早食いしてあとでしんどくならないのはこの程度の分量。

使える飲み物です。味もブルーベリーとか色々ある

うまいしボリュームあるし太らないしで最良の食糧です

癖になる味。栄養配分もいいです。

野菜がないじゃん、、、と自分でも思うのだが、野菜は朝に野菜ジュース等を飲めばいいんじゃねえか? 毎食食わなくても全然大丈夫。これでサラダまで買ったらランチ代としては高くつきすぎるし食事に時間がかかってしまう。それに立ったままでは食いにくい。それよりも消化吸収の良さそうなものにするべきだ!となると上のメニューは特にチキンステーキなんか全然消化良くなさそうなんだけど衣をかぶったファミチキ系に比べればずっと低糖質で脂も少ないと思われる。しかも高タンパク。意外とデカイのでボリュームもたっぷり。

カニカマはめちゃあっさりしていてふにゃふにゃしているし、味もまずまずだ。こちらも低糖質で高タンパク。消化にも良いと思われる。

プロテインミルクも高タンパクで低糖質。とはいえそこまでストイックじゃない栄養配分がキャッチーだ。味も良いし量もちょうどいい。

主食がないじゃない?!と思われるだろうがちゃんと食っています。上の三つはどこのコンビニでもだいたい手に入るので重宝しているが、主食関係はコンビニによって使い分けが必要。ローソンならブランパンを食うし、セブンやファミマならプロテインバーを食う。やはり低糖質で高タンパクにこだわる。

孤独のおれグルメ ブランパン編

ブランパンについてはこちら

我ながらバランスの悪さには自信があるが、ちょっとメニューを変えるだけですごく高糖質の食事になってしまうのだ。例えばブランパンやプロテインバーをおにぎりに変えたとしたら、糖質が3〜5倍は多くなってしまうし、プロテインミルクを例えば野菜ジュースに変えたとしたら、やはり3〜5倍の糖質を摂取することになる。

チキンをコロッケなどの揚げ物に変えたら、やはり糖質を3倍は摂取することになる。カニカマをデザートなんかに変えたら計算するのも辛い糖質地獄だ。

この世は糖質地獄で、ヒトは糖質ジャンキーの状態を脱さなければ確実に健康を害すと思っている。好きなものを好きなだけ食べていた時代は高コレステロール、高中性脂肪の糖尿病予備軍で、デブなのにいつも腹を空かせて餓鬼道スパイラルに陥っていたが、糖質を排除するようになって血液検査は全部正常になったしあまりお腹が空かなくなった。体重も適正となったし大きな病気もしていない。

ダメなやつほどお菓子やパンや麺やケーキの類が大好きで、でっぷりとだらしなく太っている。若いうちはぽっちゃり体型で通る話だが、歳をとると肉の類が一斉に醜く垂れ下がるので太りすぎないよう心がけるのは必要だと思っている。太っていると血圧が上がって脳梗塞や心筋梗塞への道を辿ることになるし、人にも嫌われる。

この当然の事実から目を背けるのは意志が弱いと言える。明らかに栄養過多なのにいつも腹を空かせてくちゃくちゃくちゃくちゃ甘いものばかり食っている人がいると、「あ、餓鬼……」といつも心の中で呟きながらじとーっと見ている。食えば食うほど腹が空くのは科学的にも証明されていて、あまり食べ過ぎずに血糖値の上昇をコントロールしなければ、ヒトはいつも腹を空かせて食欲に人生を支配されてしまう。餓鬼道スパイラルを何とか脱することが急務だ。せっかく粗食に耐えられる遺伝子を日本人は持っているのだから、食べすぎたほうが健康を害すのだと自戒すべき。

……なんて偉そうなこと言うものの、十時にこんな食事では夕方ごろ空腹ですごくひもじいので、非常食としてカロリーメイトを鞄の中に常備している。カロリーメイトは低タンパクの高糖質食品でお菓子と何ら変わらぬ最低の栄養バランスのジャンクフードだが(よくこれでバランス食品だなんて謳えるもんだ)、夕方の空腹をいち早く脱し、その後数時間残業するためにはこれぐらいブーストしないとけっこう辛い。そんなわけでごくたまにだが、夕方には甘い物を食べて辛い仕事を乗り切る。

こんな感じでここ数年はBMI19〜20をだいたいキープしている。たまに休みの日に食べすぎたり、正月だからとかで甘ったるい栗きんとんや伊達巻やお餅の類を食べ過ぎると、ものの一週間程度で体が糖質ジャンキーに戻ってしまって、その状態を脱するのにたいそう苦労する(ホント煙草によくにてる……)。食って太ったのに空腹の辛さはむしろ10倍ぐらいに増してしまうので、つくづく糖質ジャンキー状態=餓鬼道スパイラルは恐ろしい。血糖値を意識的にコントロールすることが大人には必要で、食べ過ぎない人生は結果的には体の負担を減らす。コンビニでも案外工夫すれば色々やれるので参考にしてください。

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