馬鹿話

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最近クソするたびに便器の中が血の海になっているのでさすがに心配になって病院へ行った。近所の「肛門科・胃腸科」だ。

肛門科なるエキゾチックな土地に侵入するのは人生で二度目。7年ぐらい前に同じように大量に血便が出て大腸の内視鏡検査をしたのだ。あの不快さたるや今でも覚えている。ただ、検査そのものよりも放射能入りのポカリスエットみたいな味の下剤を2リットルも飲まされ、ウンコばかりさせられてフラフラの足取りで検査室へ行き、更にデパスを突っ込まれて半分寝たような心地でいたらいつの間にか検査は終わっていた。その日は酒飲むな、運動するな、風呂入るなの三点コースでごく控えめにいって最悪だった。結果は異常なし。異常なしってなんだよ!でも結局いつの間に血は止まり、なんのために行ったのかさっぱりわからない感じであった。

今回はひどい。もう二週間ぐらい便器を血の海に変えておる。まあ、流せば綺麗になるんだけどさ。。。「うう!!視覚に痛い!」と思ってもがちゃ!ジャバー、、、ふ〜綺麗になったじゃない。と現実から目を背けていた。自称現実主義者のワタクシでも視界の外は
思考の外。なかなか目に入らないものを真剣に考えることはできんのです。

仕事が忙しすぎて病院に行けるのは土曜日の午前だけ。その前の晩も初めて会った10個ぐらい年下の娘と異常に盛り上がってしまい、ラストオーダーまで呑んだくれて店を追い出された挙句、その後コーヒーに誘って終電まで熱心に口説いた。で、手は繋いだがキスはしなかった、、、というかできたと思うがもう一歩勇気が足りなくてできなかった、、、(あとで「もっと一緒に居たかった」とラインがきた)畜生、、、飲みすぎると異常に胃が荒れる。。。ううう、腹が痛い、、、というか死神の便意が下腹部に乗っかっている、、、ううう、、、これは日頃の不摂生が、、、日頃の行いが、、、まさか大腸癌、、、く、、くそーーー(←文字通りの意味)

8時40分。診察時間は9時からだが既に長蛇の列。こんなに尻穴にトラブルを抱えた人々がこの国にいたのか、というぐらいあっという間に待合室は大混雑に。。。今からマッドマックスの続編が開演するかの如しだ。きたる北朝鮮との総力戦にケツにトラブルを抱えたままで生き残れるのか……? それはそうと、看護師も事務員も全部女だ。。。嫌だなあ。ケツの穴を見られるのは。恥ずかしい、、、とはいえ、待合室を見渡すに患者の半分は女ではないか。確かに女の患者が男性医師や男性看護師にケツ穴をほじられるのはかなりの人権問題だ。俺が、、、俺たちが我慢すればいいんだ、、、でも恥ずかしい。。。

思ったより早く呼ばれる。大腸カメラ予約するのか、、、来週の土曜日は昨日口説いた娘と昼間っからまた会う約束をしているので無理。便器が血の海になるぐらい我慢してやる。。。さ、再来週ではいかがでしょうか。(←医者が怖い)心の中で予行練習。いざ診察室へ。

入って5秒で
「はい、ズボン脱いで横になってお尻を突き出してください。は〜い、失礼しま〜す(ズブリ)」
いたっ!いたたっ!
「我慢してくださいね〜」
いたい!いたい!
「まだ一番細いのですよ〜?」←いまだにこれの意味がわからない。
い、いたいですぅ
「硬いお通じが奥に溜まってますねーこのお通じには血がついてないので出血の原因はその手前にある内痔核だと思いますー今出血しやすくなってるみたいなのでお注射して固めて出血しにくくなるようにしますねー今からしますねー」 超早口で
え?注射?あ?あの、痛いんすか…?
「……(←意味深な沈黙)神経の通ってない部分に注射するので痛くないと思いますけど我慢してくださいねー」←棒読み
ズブっ!!!
「ッッ………」(痛すぎて絶句)
(たぶん1分ぐらい悶絶)
「い、、痛いーーーーーーー」
「我慢してくださいねー」
(やっと終わる)
「神経通ってない部分なんで痛かったのは広げる機械のせいだと思いますけど出血してるのでガーゼ当てときますねー待合室で15分んほどお待ちくださーい」←超早口

痛すぎて椅子の上にいられない、、、い、痛い、、、痛すぎ、、、、腰まで痛くなってくる。この15分がまた長い!混雑してるしとにかく身動き取れない。やばかったな。

で、死神の拷問のような15分を耐え抜き、またアウシュビッツのシャワールームみたいなところで看護師の前でパンツを脱がされ、ケツ穴をほじられ、帰されたのだが、治療費は6120円!うそー高〜い。。。そういう風俗みたーい。。。

帰っても尻が痛い、、、ググる。俺は一体何をされたのか、、、、どうやら内痔核を硬くして血を止める注射を打たれたようなのだが、そこでも神経は通ってないので痛みはない、などと無責任かつ不正確な情報が記されていた。

痛かったよっ!!クソっ!!(←文字通りの意味)

で、もっとガッカリしたのは注射の有効期間は半年から一年、、、一年後にはまた注射してくださいだと。絶対行かねーーーー。

ワタクシは主食を減らして肉ばかり食ってるので大腸のトラブルは今後も想定される。とはいえ、これは食物繊維を、、、食物繊維でなんとかしないと、、、、と心底思ったすわ。うう、尻が痛い。。。あんなに痛いなんて。。。ギックリ腰の次ぐらいに痛いです。とりあえず俺もアナルを責めるのは金輪際控えようと思いました。舐めるぐらいにしとくわ。指入れるのはやめる。

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という馬鹿話なんすけど、上の話は全部フィクションなんすけどね。
何の益もない馬鹿話なんすけど、一つ俺が言いたいのはこの手の馬鹿話はツイッターのアルファ・カルトが垂れ流すデタラメな情報よりは幾分マシなんじゃないかと思うってことなんすよ。たぶん、「こいつ馬鹿だなー俺のほうがなんぼかマシやな」「痔の注射ってそんなに痛いんだー」「日頃の行いが悪いとこうなるんだー気をつけようー」などと思ってくれた人もたぶんいるでしょう。たぶん。

で、インターネッツでは、こういう馬鹿話をする手合いがどんどん減っているということを危惧するわけであります。馬鹿話は貴重だよー。クススッと笑えるし色々学べるし(たぶんな。。。)。みんな小難しい話をしてお利口なボクに酔っ払っているでしょう。人を叩いて自分が正しいとマウントしているでしょう。まあ、おれもツイッターしてると頭良さそうな奴をついおちょくってしまうんだけど、SNSはつくづく憎悪拡散装置だなーと。思います、はい。ダメだよ?そういうの。もうすぐ北朝鮮との絶滅戦争が始まるんだから一致団結しないと。メッ!

というわけでもっとみんなも馬鹿話をしよう!というお話です。あーケツが痛い。。

この手の話が好きならもっと量産しますんでなんか声かけてねー。