孤独のおれグルメ スターバックス編

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しばしばこういうネタ話を考える場所として、スターバックスを利用する。
僕は自分ちの周辺半径10キロメートル以内のスターバックスはほとんど全て把握しているし、遠出した時でもだいたい休憩するのに利用したりする。用途にあわせて店を変えるのだ。客の少なさがポイントである。休日の朝が居心地の良い店は大抵平日の朝はサラリーマンで混雑しているし、逆もまた然りだ。いつもいつも同じ店に行くと店員に顔を覚えられて話しかけられたりするので恥ずかしい。そんな訳で最近は同じ店には通わず、ローテーションするかのように店と店の間を渡り歩くようになった。面倒くさいことをしているな、との自覚はある。


スターバックスが好きなのか?といわれたら、おれのような中年男性がこんなオシャンティな世界を好きだと言ってるようでは痛々しい気がするので明言はしない。とはいえ、スタバのメリットはタバコの臭いが全然しないことだろう。あと、人恋しい人向けに席が密集していたりするかと思えば、人と近いのが嫌でちょっと離れた場所で一人で足を伸ばせる席もある。(おれは当然後者)

肝心のコーヒーの味はどうかといえば、これは正直酸味のあるタイプだのないタイプだのと、全然わからん。ただいえるのはけっこう濃いということだ。体調の悪いときに飲むのはお勧めできないぐらいだ。朝早く睡眠不足の状態で飲むと、胃がもたれて疲労で眠くなってくるんで覚醒効果はゼロだ。ドリップコーヒーのホットのトールサイズをマグカップで注文すると←(こんなかみかみなフレーズを毎回毎回よく客に喋らせるものだ。基本マグカップにして「ホットコーヒー」にして「Mサイズ」にすればいいじゃないかといつも思う。気取るのも大変だ)、なんとカフェイン含有量は260mgだ。ちなみに成人男性が1日に飲んで良い量は300mgという話をよく聞く。つまりお代わりをすると平気で危険量を超えてしまうのだ。実際おれはお代わりして体調不良になったことが何度もある。指が痙攣したり吐き気がしてくる。非常に危険なのでドリップコーヒーのホットのトールサイズをマグカップで注文してお代わりをするのには注意した方が良い。

食い物はといえば、だいたい制覇したがほとんどの商品は異常なまでにコスパが悪いことで有名だ。気取ったハムアンドチーズサンドウィッチが500円以上したりするので、すき家のブラックな牛丼が主食の肉体労働者はお箸ぶん投げて憤慨するのではなかろうか。異常なまでに高い。今この記事もスタバで書いているが、コーヒーとスコーンだけで684円も取られた。食い物だけ見てると異常にコスパが悪い。

まあこれは皆さんおわかりのようにその空間で長居することが前提となる値段だ。ネットカフェに来たと思ってダラダラしていれば良いのだが、エロ漫画や萌えアニメを観る人間は皆無だ。暇そ〜な女の子とシャレオツ気取ったおじさんが長々と居座る場所である。スマホやタブレットを目の前に広げて、イヤホンつけて自己陶酔に浸るのである。そんなの自分ちでやればいいじゃねえか?!と古今東西のオタクに責め立てられるのだが、これはこれでメリットもある。人目があるほうが何かと集中できる場合が多いのだ。おれは間違いなくその口である。そもそも家にパソコンデスクがないし、座り心地の良い椅子もない。人目がないとすぐにムラムラしてきてオナニーしたくなってしまう。自分ちでは映画観てても読書するにしてもすぐに飽きて他のことを始めてしまう。昔はファミレスや図書館で勉強する人間を軽蔑していたが、どういうわけか、こういう場所のほうがはかどるのだと最近知った。少なくとも自分もそういうタイプの人間だったのだ。そんなわけで小説書くのも大抵スタバだ。食い物のコスパが悪いからか、貧乏くさそうなバカガキは寄り付かないし、タバコが吸えないからかぎゃーこら騒ぐ下品な男もいないし、酒が飲めないからか酔っ払いも少ない。この世のオシャレを全て極めましたといったあんばいのプライド高そうな若い女性が、人目をビンビン気にしながら、でも何も気にしてないふりをしてスマホをいじったりおしゃべりしたりしている場所……それがスタバである。まとめると、とても静かで落ち着くのである。だらだら長居してて文句ひとつ言われたこともないし、どこぞのファミレスみたく嫌味ったらしく何度も水を注ぎにも来ない。朝は7時から営業しているし、夜は22時ぐらいまでやっている。何かと便利な場所だ。

昔はスタバなる場所で高いコーヒーを飲む人間を心底軽蔑していたが、最近はすっかりスタバに居ついている。だからなのか、「イムタさんスタバにいそう〜店員やってそ〜」ってすごく言われる。といいつつおれは「AV男優やってそ〜」ともよく言われるのでアレなのだが、スタバの店員というのは確実に歪んだ優生学によって選別された特権階級の党員が集まる平壌の高級マンションである。なんなんだこいつらは畜生。どいつもこいつも爽やかだな……。爽やかなのを意図的に選別しているのか、ディズニー並みのブラックな教育を施しているのかは定かでない。おれはスタバの店員をやってる知り合いが一人もいないのですべて想像だが、異常なまでにルックスに優れた人種が勢揃いしていやがる…クソゥ。スタバの店員にはまずデブがいない。おばさんがいない。中年男性がいない。ハゲがいないし、髭もじゃもいない。厚化粧な女もいないし、そもそも意図して選ばれているのか、男女共に線の細い小柄な人が多くはないだろうか? 不思議な世界である。どこの店舗行っても20〜29歳ぐらいのリア充そうな若者ばかり。

クメール・ルージュの粛清完了後のような均一化されたディストピアである。なんなんだこれは畜生。笑顔までたいそう爽やかぢゃねえか。頼みもしないのに「今日は寒いですね」などと白い歯を輝かせ、話しかけてくる。完璧に毎日洗濯されたシャツを着ていやがる……。。女の店員なんか笑顔が爽やかすぎて「この女おれに気があるんぢゃねえか?」勘違いしてしまうぐらい愛想が良い。完璧な接客だ。。。

くっそー何がバリスタだ……。ただのクラークのくせに!このプチブル野郎…!

こういう世界が一番嫌いなはずなんだが、おれもこういう場所につい居ついて、いつの間にやら「スタバにいそ〜」などと言われている。くそ〜、、どういう訳でこうなったんだ。。。富農野郎は跪かせて狂犬のように撃ち殺せ!

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