出張

シェアする

先週は金曜日~日曜日で三日間の研修でした。都内の某所で一日9時間の座学をひたすら受け、修了すれば資格が貰えるという按配だが、これが実にハードで疲れましたね。

ワタクシは横浜に住んでいますが、たまに都内へ出てくるとやっぱり違いますね。街自体が放つエネルギーもそうだが、歩いている人間が違う。横浜なんてしょせんは地方都市だね、と納得させられる。東京のオフィス街を歩いてる連中は男も女も何かが違う。この国の勝ち組たちなのである。平壌のマンションに住まう労働党の特権階級みたいなもんだ。超高層ビルに吸い込まれて行く数千の人の群れは圧巻だ。観光だと思って平日の早朝の新橋やら西新宿やらを冷やかしてみるといい。すごく刺激的だ。色んな感情を掻き立てられる。焦燥感のような、、嫉妬のような、、羨望のような、、ワクワクするような、そんな感じだ。

三日間ビジネスホテルに泊まり、研修費用などまるまる会社が持ってくれたわけなのだが、出張の醍醐味はその土地の飯だ。孤独のグルメを真似するのもなかなか楽しい。

東京は色々行ったけれども、その土地その土地の個性的な街並みを歩いたり、変なお店を見つけたりだとか、適当に通りがかった飯屋で飯を食ったりだとか、酒飲んだりだとか、かなり楽しい。なにしろ東京やその周辺都市は行き尽くせないぐらい、途方もなく広いし、どうやって周るのが効率的なんだろう、と今でもよくわからない。電車だとやたら広い駅の中を歩かされてへとへとになったりだとか、車だと首都高の洗礼をあびるか、一時間1200円だとかの怪物じみた駐車場代に戦々恐々とさせられるし、都内を車で流すのはいろいろリスキーだ。どんな人間でも分岐に次ぐ分岐の連続で道に迷うと思うし、あたふたしてると事故にあう危険も高い。かといってチャリで周るには広すぎるし、人も車も多すぎる。

そんな広く複雑な都市を縦横無尽に歩き回る顔無き無数の人々。当然だがそれぞれに人生があるわけである。確かに会ったことがある筈なのだが、記憶に引っ掛かることもないままに消えて行く無数の人々。とんでもない数の人の群れ。ひょっとしたらすごく気の合う人もいるかもしれないし、話せばそれなりに楽しく過ごせる人もたくさんいるに違いないわけだが、皆わき目もふらずに通り過ぎて行く訳。なんだかもったいないような、、、かと言ってどうしようもないのはわかっているんだが、、、切なくなるな、なんだか。ものすごい孤独を感じる。無人島より濃密な孤独だ。すぐそこに分かり合える人が確実にいるだろうに、何もできないのだ。

こう思うのはおれだけかな? 研修も同じで、その研修でたまたま会った人たちとちょっと話したり仲良くなってしまうと、連絡先を交換したり自己紹介するべきかどうか迷う。十中八九、この研修が終われば二度と会うこともない人なのだ。たとえ連絡先を交換したとしても二度と会うことはないだろう。でも確かに、ちょっとだけ共通の話題で盛り上がった時間もあった訳。そういうほろ苦い想いを抱えて帰るのだ。何とも言えん孤独。。おれが人恋しいだけか?

↑↑
なにか一言メッセージでも残して行ってください