お金、お金、お金よお金

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好む好まざるとにかかわらず、僕らは資本主義社会に生きているのであるから、神様はお金なのであります。僕は自他ともに認める拝金主義者で、なおかつ守銭奴で、金の亡者ですが、尊敬する人物はレーニンと即答します。

こんな僕ですが、実はこの資本主義の世の中が好きかと訊かれたらかなり嫌いであります。それこそ学生時代は、この世の中で、唯一の真理が金であり、金以外は何一つ信用できない、お金、お金、お金ーーー!!と宣う人間がいたとしたら、路上に唾吐いて安いパンクのCD聞きながら「金金いう奴はムカつくぜ!胸がムカつくぜ!」とヘッドバンギングしながら絶叫していたのである。そんな若人だったのである。本当だよ(真顔)。

金で人の心が買えるとでも思っているのか?!ロックンロール!!という熱い青年だったんですよ。本当だよ(真顔)。

おれもホームページを手作りし始めたのは、大学生の頃なんすけど、その頃の日記って、たしかそんな風に拝金主義者を攻撃するようなデタラメ話を延々と連ねていたと思います。たしか。とにかく金で物事片付けようとする奴が嫌い。わかりやすい成金像と言いますか、その頃はメディアも金に汚い人間を、ナチのプロパガンダのユダヤ人みてえに月9とかでキムタクに虐殺させていたものだ。おれも結局そういうものに影響を受けていたのである。

じゃあ、その頃のおれは、どんな奴だったかといえば、大学サボってバイトもろくにしないで遊び呆けていたような人間です。でも親にはたっぷり仕送り貰っていて、要するに小指一本動かさなくてもたんまり金が入って来る超絶恵まれたクソボンボン大学生だったんです。超絶安全圏からそんな拝金主義を批判してみせたりして、カッコつけてるだけのウンコ以下の生命体でした、、、、その頃の自分にいま出会ったら裁判なしで銃殺刑にするなあ(遠い目)。

ある日、そのダセえ身分を「おれってダセえな、、、親のスネをかじってばかりで・・・」とようやく認められるようになったのは大学の後半ぐらいでした。そう、就活だのなんだのが眼前に立ちはだかり、これまで当然受けていた経済的恩恵が、単に親に依存していただけ、ただ単に運が良くて恵まれていただけ。自分は何一つ役に立つこともしていないしできないし、人間の名札をつけてるけれども、社会のクズかそれ以下。年金生活者や生活保護の人々よりも圧倒的下位に位置する無能力者であると自ら認めたのです。

でもな、、大学生ってこういうものなんだよな、、、批判するのもなんだかやるせない。。バイトしてみせたところで勉強おろそかになるわ、ガキのチン×みたいなわずかな小遣いを稼いだ程度で社会人ヅラするのもまたダサい。。。大学生はどうがんばってもカッコよくはなれないのである、、、ダサさを受け入れ諦めて、さっさと卒業するのがお利口だ。

では、ダサい大学生という身分を断捨離し、ようやく社会人になったおれは、想像を絶するような社会の圧倒的なシビアさに、ほとんど現実感を喪った。なんでこんなことになってるんだ、、、まるで巨大な強制収容所、、、なんでこんな社会でみんな無表情で働いているんだ、、、、一体何のために、、、感情を殺し、悦びを我慢し、私を殺して何時間も何時間も毎日毎日働いているのだ・・。

金を稼ぐためなんですよ。。。

当たり前のこと言うけどさ、、、衣食住ってどうやって手に入るの?金でしょ。

金はどうやって手に入るの?労働でしょ。

社会主義や軍国時代だったら、おにぎりぐらいは国が恵んでくれたかもしんないけどさ、、、おれは少なくとも国から食糧を恵んでもらったことなんかコメ粒一粒として経験がないね。36年生きて、国が制度として食糧を国民に供給してくれたなんて事態は一度としてお目にかかったことないね。

シンプルなんだよ。働かざるもの食うべからず。日本人のことわざ?違うよ。この言葉はもとはといえば聖書の言葉なんだよ(ちなみにレーニンもこの言葉を使った)。

働かないと金は手に入らないし、食べるのも無理なんだよ。働かなくても腹いっぱい食えるのは古今東西裕福なガキだけなのよ。つまり、労働で相応の給料を貰っていないのに、飯だけはたらふく食ってるキミは、何歳だろうがボウヤなのさ。ボウヤだからその特権を享受できるのさ。さっさと大人になんなさい。

大人になったら、わけわかんない神様よりも、人間の善意なんて曖昧な概念よりも、何よりも即物的に金だけが自分を裏切らない、自分を守ると悟るようになります。金があれば何でも手に入ります。食べ物も。安全も。人の愛も。金がなければ何も手に入らず、一週間で餓死するでしょうし、金がなければ誰も墓さえ立ててくれず、すぐに忘れ去られて虚空へ消える。それが人間です。労働は神聖です。黙って働きましょう。就活がんばれ。大人になるための第一歩だよ。

そんな風に考えているんならなんでレーニンなんかが好きなんだい!

おれはこういう現実を合点してはいるが、こういう現実が好きなわけじゃないんだ。じゃあどうするかってブログで愚痴言ってたってしょうがねえだろ。現実を受け入れて適応的に振る舞うのが大人だろ?でもそういう現実を合点せず、数百万の農民を餓死させ、数十万人のブルジョワを暴力で黙らせ、裁判なしで皇帝一族を銃殺刑にしたレーニンは尊敬に値するでしょう。口だけのインテリ畜生とはまったく違う。尊敬に値する人物だよ(真顔)。言葉ではなく行動のみが人間の偉大さを示す。手をこまねいていてはいけない!グズグズしてはいけない!銃殺なしで革命ができると思っているのかね?(真顔)

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