「 2017年03月 」一覧

ミノタウロスー佐藤亜紀


最近知った佐藤亜紀氏の2007年発表の作品。ここ数年で一番度肝を抜かれた作品だ。すごすぎる内容。開いた口がふさがらないまま一週間弱で読了。こんなに熱中したのは久しぶりだった。

おれにとっては今後間違いなく最も重要な作品となるに相違ない。極めてよく書けた小説だ。書いた人間は正真正銘の天才。こういうことがおれもしたかった……こういうニッチな鬼才が存在するなんて知らなかった・・・改めて自分の見識のなさと情報源の乏しさに恥じ入るばかりである。 >>続きを読む

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なにか一言メッセージでも残して行ってください

ゴーリキーは偉い

Russian writer, public figure, founder of socialist realistic literature and journalist Maxim Gorky (1868-1936).

4月を目前に控えている。あっという間だった。。本当に時間ってのはコントロールが難しい。意味のある一ヶ月にしようと意気込んだところで大したこともできなかったし過ぎ去ってしまえば余韻も何もあったもんじゃない。ただ過去として消えていくのみだ。一ヶ月休んだからといって、今後一年無心で働けるかってそういうこともない。昨日ばくばく食ったからと今日は何も食わないということもできない。人はエネルギーを貯めるということはできないのだ。
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この世には本がたくさんある

これだけの本をどうやって読むのだろうか?

読みたいけど未読、、、という本が10冊以上あるのに、また新たに10冊ぐらい購入してしまった。これはいよいよやばいことに。

それも一冊一冊上下巻あわせて1000ページ級の小説や学術本ばかりが軒を連ねており、いよいよ速読術が必須となってきた。とはいえ、速読術ってなんだ? 元来疑り深いおれは「速読」という言葉を信用しない。

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『騎士団長殺し』読了


いやはや、、、長かった~~~。。やっと読み終わりましたよ。どんだけ長いのよ、、、上下巻あわせて1040ページぐらい? 昔の文学作品みたくサクッと短くまとめてもらえないのかね~~と思ってしまったが、暇を持て余したこの一ヶ月、豊かな読書の時間を与えてくれた。そこにまず感謝申し上げたい。

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読書でもしよう、、

生来煩悩が多い上にスマホや映像メディアの発達によって、落ち着いて腰を据えて読書するというのが難しくなっている。おれだけではないと思いたい(泣)。

最近は書いてばかりで落ち着いて読むという時間が取れずにいた。部屋の中に積まれた未読本や、買ったはいいがいつまでたってもダウンロード待ちのアマゾンKindleブックが増えていくばかり、、、やべえなあ、、、と手先が震えるような焦燥感だ。やべ〜〜
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哭声コクソン

ああ、もうどうしよ。
「お嬢さん」「アシュラ」「哭声コクソン」と観たいのが韓国映画しかない。韓国映画のストーリー展開のテンポの良さや、俳優陣の演技力、層の厚さ、流行を惜しげもなくより大胆に露骨に再構成する姿勢、タブーを恐れぬ製作、絵の美しさ、、、、、誰がどう考えても世界最良の映画製作国だろう。韓国映画を無視するのは真の映画好きとは言えないな、とすら思えてくる。すっごい勢いがあるし、勢いが緩む気配もなし。

※一番下にネタバレ書いているので注意してちょうだい
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俗世から・・・

離れて早一週間です。順当に腐ってまいりました。

まるまる一週間をただ休んで過ごすなんて、過去10年を遡っても3回ぐらいしかなかった気がする。その3回はこれまですべて旅行に捧げましたが、今回は何もしていません。 >>続きを読む


メビウス キム・ギドクの変態チン×映画


多分監督は大真面目に作ったんだろうけど、とんでもない変態映画だ。どこをどう切り取ってもチン×が主役だよ、としか言いようがない映画。チン×が好きでしょうがないアナタはとりあえずこの映画のDVDをピックアップしてうちに連れて帰って欲しい。
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『フルスタリョフ、車を!』--なんじゃこりゃ(汗

『フルスタリョフ、車を!』

1953年2月、ソビエト秘密警察長官ベリヤが、スターリンの死亡を確認して最初に発した言葉なんだそうだ。フルスタリョフとは単に彼の運転手の名前であって、特に重要人物でもなんでもない。しかし、これは、ウクライナ人工飢饉やポーランド作戦に次ぐ大粛清、少数民族の強制移住、本格的な民族浄化、挙句の果てには反ユダヤ主義が我慢できず、末期には反ユダヤ主義的キャンペーンが吹き荒れていた、スターリン独裁下ロシアの終幕を告げる分水嶺的言葉となったわけである。

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