「 2017年02月 」一覧

虐殺器官ー映画評

これは原作小説はいったい何年前に読んだんだか、もう忘れちゃったぐらい昔なんだけど、伊藤計劃という早逝の作家さんの代表作だ。氏はこれを含め、オリジナル小説は数本しか発表していない。作風としては、現実の戦争の悲惨さと、攻殻機動隊チックなSF要素をミックスしたストーリーで、短編も含めて氏の作品はだいたい読んだけど、どれもこんな感じだ。

外国舞台の外国人主人公の作品が多いので、今考えてもスタンスに学ぶところは多い。SF要素を大胆に取り入れることで、現実の過酷さを描いているのに、政治的になりすぎず堅苦しくなっていない。そこが読みやすさの秘訣だろう。

>>続きを読む

↑↑
なにか一言メッセージでも残して行ってください

『沈黙』ー映画評

昨日は有休だったので一日中ドライブしつつ、駐車場の安い場所にとめては映画を観た。DVDで映画を観ると集中が続かないが、映画館だとなんとかまだ持つ。昨日は話題の『沈黙』と『虐殺器官』を観た。たまには映画の話もしないとな、ここ映画ブログだし←? と尻に火がついたわけである。
>>続きを読む


善と悪

最近映画をめっきり観ていないが、おれは本来映画が好きな人間である。

保守的になっているのか感性が鈍っているのか、昔買った自分のお気に入りの映画のDVDはたまに観ることがある。今観ると新たな発見がある・・・ということは特にないが、若者だったころに感じた瑞々しい感動を思い出したりはする。最近は『戦場のピアニスト』を久しぶりに観た。 >>続きを読む