鋭利な刃物の如く

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昔、うちのサイトとも懇意にしてくれていたある人物がいて、その方もブログを作ったりとかしておられたんだけども、近頃はめっきり数を減らした本音吐き散らし系のブログで、世の中のアレな部分に遠慮くなく怒りを表明し、口汚く罵っておられた。

あと、その方は元自衛官だったようなのだが、サバイバルの経験や雪中行軍の経験があったのかもしれないのだが、雪山に一人で、コンビニの300円ぐらいの海苔弁だけで挑んだりとか、どう考えても必要最小限の装備さえ満足に持たずに本格的な登山をし、写真付きのルポを書いて、無料で公開しておられた。

で、色んな山を制覇したりとか、確かその方は北海道の方だったんで、山に登った帰りに誰も知らんような地方の温泉を冷やかしてまたそのルポを書いたりされてたんだけど、本当に面白いブログで、近頃あれほど人様のブログを面白いと思ってブックマして毎日更新してないかチェックしたりとか、あんなことをした記憶はなかった。

ま、それももう何年前だろう? 五年ぐらい前かな? なんかもう忘れてしまった。

アナログ回線世代の個人ブログには、ああいう超個人的すぎる手作りサイトがたくさんあって、自分の経験や知識を他者と共有し、交流し、お互いに礼節を持って楽しむということが今よりもよっぽどできていた。まだ。あの時代は。もちろん2ちゃんねるはあの頃からあったが、異常者の行く隔離施設という位置づけであったと思う。(おれは当時から2ちゃんねるが嫌いであった)

当時は皆がハンドルネームを名乗って、発言するにしてもマナーを守るのが当然であったし、名前はそりゃ仮名なんだけど、完全に「名無し」「通りすがり」「   」とは一線を画し、発言に責任を持っている場合が多かった。小競り合いはあったが、今よりよほどまともな口喧嘩だった。今はネットを仲介した他者を、人間と認識していないんじゃいか?と思うような失礼な奴がいっぱいいるし、そういう奴は大抵まったく名乗りさえしない。一方的になんか言って逃げ出す。それをいろんなところで繰り返しているのだろう。

共有に関してテクノロジーは飛躍的に進化したはずなのに、今はそれが紛争の火種になっている場合もチラホラ。ますます匿名で発信しやすくなってしまい、内容の信頼性はあの時よりも劣っていると考えている。SNSは知識を共有するというより憎悪を拡散している(だいたい140字以内の独り言を『知識』と捉えてお勉強の教材にしようだなんて、そんな甘い話があるか・・)。そして一番気に入らないのは、皆が同じサイトばかり見るようになったことだ。ネットの探検の楽しさは著しく減った。

そんな愛すべき個人サイト社会は衰退し、今見渡すと、グーグルなどでなんか検索しても、真っ先に上に来るのはどっかの企業のコマーシャルか、Wikipediaか、掲示板のまとめサイトか、アマゾンの商品ページか、全然関係ないどっかの会社のオフィシャルホームページだったりする。

どっかの個人ブログが検索の上位に来ることは滅多になくて、ほとんどどっかの企業の宣伝や膨大な集客で広告費を稼ぐまとめサイトやWikipediaだ。個人ブログに行きあたるなんて滅多にない。グーグル検索の2ページ目、3ページ目なんか見ることは殆どないし、見たとしても似たような広告だらけ。そんな広告の合間に埋れていたりするんだろうけど、見つけるのは困難だ。

おれはSEOをそこまで意識しているわけじゃないが、それでもうちのサイトとブログは健闘しているほうである。まあ単に長くやっているからというのもあるだろうが。

まあ、率直に簡単に申し上げますと、本音毒吐き怒り吐き散らし系ブログってどっかにないの? あるんだろうけど、広告に埋もれてみつからねえんだよな。。目に入るのは巧妙に作られたコマーシャルサイトや、いい人間と思われたい系の善人ぶった綺麗ごとばかり並べ立てるブログばかり。もうそういうのはご勘弁願いたいんだけど。おもしろくないから。あと、ホラー系のグロ映画紹介とかしてるくせに政治を語りだしたらけっこう真っ当だったりとか、そういうのもサムいからもういらんのだけど。。

怒り狂いながらアホみたいなこと一人でやってて、もらしたうんこをこっちに投げつけてくるような汚いブログってないんですか? あるんならぜひ知りたいので教えてください。ウェブ拍手からたれこんでください。最近一つも見ないんだわ。。。どいつもこいつもお上品ぶりやがって、、、ケッ

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