愛は幻なのか

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この笑顔に大抵の女は騙されるのだろうか。

フランス留学中の日本女性が、いかれポンチのチリ野郎に解体されてしまった事件ですが、これは何の教訓も見いだせない不毛な事件です。

もうとうにわかっていることをなぞるばかりで、クソつまらないことこの上ないのですが、あえて今日もう一度無理やりに教訓らしきものを述べるならば、

別れ話は男の殺人衝動に火を点ける

という、ものになりますね。


え? 知ってるでしょ?

知らなかった?

それはやばいですね、、、いつか殺されちゃいますよ。。。男は本当に馬鹿だから、自分の女が他の男にとられそうになったら、その女を殺す習性があります。習性と言っても、これは動物には見られず、人間様だけが成し得る愚行です。なぜなんでしょう? 動物以下じゃないか。。

僕が煩悩にまみれていた若かりし頃に、偶然出会った本が↑です。紹介するのは二度目ですので、今回は色々端折りたいと思いますが、この本は「結局人間は動物なんだから、人間の行動は動物の本能に照らせばわかりやすい」ということを科学的に説明しているのです。表紙が萌え萌えしているので、かなり買うのに勇気が要ったのですが、とてもわかりやすく、男女の心と行動の違いを説明してくれています。上記の如く動物はストーカー殺人はしませんけど、あえて本能を覗いてみましょう。

この本に丁寧に書かれているのですが、男は本能的に「他人の子を育てることを最も恐れ」ます。よって男の方がはるかに間違いなく浮気にうるさいです。原始の時代はDNA鑑定なんかねえし、自分の子を自分の子と確信する手段は事実上皆無でした。顔見て「ほら、目が(二つあるところなんか)タッくんそっくりだよ~~」なんて言うしかなかったんですわ。悲しいな~、、、

自分の遺伝子を残すために生きているのが動物ですから、誰しも自分の子供に愛情とエネルギーを注ぎます。しかし、男は一家の大黒柱というか、食糧調達役を仰せつかることが多いわけですけど、命がけで取ってきた食い物で他人の子を養い、自分の子は産まれてさえいなかった、というのがもっとも恐怖すべきシナリオです。

チ×コがあんな風にキノコのような形になっているのも、自分が餌取り(仕事)に出かけている間に、妻が他のオスとセックスした場合に、その精子を外に掻き出せるから、なんだそうです(つまり、女もしばしば浮気します)。欲望は物質の形として現れ出でたわけです。男はチ×コの形を見るだけで、「異常に嫉妬深い」ということが言えます。よって男は浮気を絶対に許しません。浮気とはセックスのことです。

女の場合、色んな男に口説かれても、子を残せる相手は一人だけなんであんまり浮気しないように思われがちですが、いい女ほどそんな風に頻繁に口説かれるのですぐ浮気するし、色々味見をします。男はそれを監視し、束縛したくて仕方がない。それも競争なのです。

浮気を男が許さないというのは、社会通念上驚くに値しませんが、じゃあ浮気をしなければよいのかと言えば、全然そんなことはありません。男は単に別れ話を切り出されるだけで殺人衝動に火がつきます。あとは我慢するかしないかの違いしかない。浮気も、自分から逃げてほかの男とセックスするのも、オスにとっては大した違いはないのです。「敗北」の二文字は覆らないからです。

勝ち負けの問題じゃないでしょ?!

ごもっともです。しかし、男にとっては恋愛やセックスは勝ち負けなんです。勝ち負けの結果がセックスなんすよ。女性にはわかってもらえないかもしれんが、、

考えてもみてください。
病気がちで、働かず、体は貧弱で、それどころか体には障害がある。家族を世話するどころか、自分の飯も調達できない、そんなオスがいます。

あなた(女性の立場になってみてください)は絶対この人とは結婚しませんよね。
セックスも絶対させないでしょう。

否定できます(笑)?
(言葉だけではもちろんダメです)

女が、上記のような競争に勝てそうにない個体と平然と結婚し、セックスするなら、男は多分性質そのものを変化させ、ひょっとしたら勝ち負けにこだわらなくなるかもしれません。でも絶対200年経ってもそうはなりません。

敗北する惨めさを、男は皆本能的に知っているんです。敗北することで、女は自分に見向きもしなくなる、という恐怖を本能から突きつけられながら、戦いに明け暮れて彼らは成長してゆきます。

健康に産まれ、数多の感染症に打ち勝ち、肉体を強く育て、勉強して良い大学に入り、収入の良い仕事をして、がっぽり稼ぐ。ここまでしてやっと平均ライン。あとは顔の良し悪し(顔は遺伝子の良し悪しを判断する指標)、トーク力(アピールをし、女を長く手元にキープできる)、服装、車、腕時計(資源を持っていることを示す指標)に気を使って初めて、女は「この男とセックスしても良いかしら?」と判断します。熟考して。総合的に判断します。

金持ちだけど、顔はイマイチよね、でもトーク力はなかなかだし、単純な性格だからコントロールしやすそうだし、浮気をしなそうね、、、ふむふむ、、←心の声

などとね。いい女ほど細かく採点が厳しい。

男のように、顔だけ良ければいい、オッパイが大きければもうそれで良い、という風にはならない。なんせ、女は命の危険を伴う妊娠・出産というものを控えてるのだから、それこそ必死で男を総合的にみながら選別します。

女は自分が生きるために、子を安全に確実に育てるために、「敗北」しそうなオスや、既に「敗北」したオスをセックスの相手には選びません。種の繁栄のために、このような無慈悲な選別を無意識に行なっているのです。

よって、男は「敗北」を受け入れられません。別れを切り出されるのは「敗北」を突きつけられるのと、ほぼ同じですし、名誉を失い、敗北した個体は、他のメスにも相手にされない可能性が高い(・・・と遺伝子は判断する)。男の場合、遺伝子がそれを知っていて、「敗北を許すな!戦って勝利しろ!」と常に突きつけてきます。

その結果、自分の手から逃げようとする女を殺そうとします。これこそが、数多起こってきた、今後も起こり続ける「痴情のもつれ」のメカニズムです。

ただし、人間は幸いにも、造物主より「理性」なるものを賜りました。醜い欲求や執着は理性で抑えられます。

だから、男は、選ばれなかったら、「しょうがねえや」と諦めれば良いのです。
「敗北」が許されないというのは、実は全くの幻想で、「敗北」しまくることでどんどん女慣れして行きますし、「敗北」したって特に気にも留めない人もいます。

結局、男女の愛なるものは全部幻なんすよ。。あるとしたら単なる執着か、エゴです。稀に別れ話を切り出したら、男があっさり別れてくれる場合があります。これは200%、男のほうも貴方をすでに愛してないのです。執着がない。どうでも良いのです。そうでなければ、泣いたり怒ったりしつこく留守電入れたり、醜態を晒すのが男というものです。その醜態こそが、愛なるものの正体。つまり、愛は醜いし欲望と一緒なんですよ、、

今度の犯人は知識階級。ブルジョワ階級のインテリゲンチャ様です。しかも世界の勝ち組白人男性。「敗北」の味を初めて知ったのか、この男は理性的に振舞うことはできなかった。大抵の男は「敗北」を受け入れ大人になって行くというのに。身勝手かつ子供じみた野郎です。結局人間の知性や人間性は、階級や肩書きや人種では測れないということです。

醜い欲望の犠牲になった魂に安らぎあれ。

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