Terrorizer-World Downfall

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ワールドダウンフォールな世界観ですナ~、、、と未だにワタクシもそんな表現を使ってしまう時、いつも念頭にあるのはこのアルバムだ。

このアルバムと「ブルータルトゥルース」というバンド(またカッコいいバンド名である)がたいそうかっこいいがために、おれは随分長いこと、嗚呼、、

グラインドコアって世界一カッコいい音楽なんじゃないか・・

と完全に勘違いした時期があった。

いやあ、グラインドコアってかっこええわ~~。。。最速最重かつテクニカルで、これは世界一の漢の音楽なのでは・・・・と思い、たくさんのグラインドコアと称するバンドを聞いたが、全部まとめて割愛したい(笑)。

グラインドコアがカッコいいのではなく、このテロライザーというバンドがかっこいいだけなんだよ。もっと言うなら、テロライザーのこのアルバムだけがかっこいいのだ(笑)。こう断言しても特に苦情は来ないはずである(笑)。

このCDはデスメタル黎明の80年代後半に突如現れたアメリカのバンドによる1stアルバムで、バンド自体はこれを出してすぐに解散(笑)。初期メンバーには「ナパームデス」や「モービッドエンジェル」の人もいたらしい。

再結成して2ndを出したのは20年後である。メンバーはほとんど違う人(笑)。音も無個性なメロディまったくなしの童貞グラインドコアである(笑)。最近女ギタリストを加えて3rdを出したらしいが聞いてない(笑)。女性ギタリストはもう脱退してるらしい(笑)。

まあ、2ndと1stはそんなに違うのか、と言われたら、そんなには違わない気もするんだけど、2ndは「テロライザー」というブランドを活用した”商品”という気がしたのだが(なんせタワレコで視聴できちゃったし)、この1stは若さと暴力性と初期衝動に満ちたモノホンのダーク・オブ・ザ・ロックという感じがするのだよね。。。気のせいかもしれないが。この業界思い込みパワーもけっこう重要だと思うんでえ!小さいことは言わないでほしいんでえ!

で、この1stアルバムだけど、すごくスパスパとドラムが切れ味鋭くて聞いてて気持ちいいのだよね。ギターもメタルだし、いや、まあそりゃあギターソロとかはないけどさ。。。それ以外はだいたいデスメタルのプロトタイプのようなサウンドで、ドシンと重いし、全然メロディというものがない野獣のような咆哮デスヴォイスが大抵の民間人を退散させてくれること間違いなしである。

これを語っても女にはモテないから注意な(笑)。

というか、このアルバムも発売されて30年やで。。。まだ聞けるということは、そのテクニックもさることながら、我々を惹きつける普遍的な何かがあるということだろう。上で民間人は聞けないみたいなこと書いちゃってるが、これはメタル好きには完全なスルメ系だからね。何かしらのキャッチ―さがあるのは確かだ。なんだかノリが良いのである。デスメタルなのにダンサブル(笑)。こういう踊り狂えそうなリズムがグラインドコアの基調になっているのに違いないが、難しいこと考えずに野蛮で暴力的な重低音を聞きたければ今でも選ばれるべき音楽(これ音楽なのか?)だ。

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