思想

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最近のイスラム国のテロの不気味さは、必ずしも中央の指令を受けた軍事作戦ではなくなっていることだ。

イスラム国が拡散する憎悪に満ちたプロパガンダに影響され、独自に決行を思い立ち、独自の計画で実行した「自主的ムジャヒディン」と思われることである。

思想の怖さはまさにここである。だから怖いんだ。

イスラム国は「誰でもいいんです。どんな方法でもいいんです。派手に暴れて異教徒を吊るしてください。それが敵には見せしめになり、賛同者には宣伝になるんです」というスタンス。テロの正しいスタンスだ。

賛同者というのは、結局のところ暴力性を持て余した貧困層のイスラム教徒の若者。

若いうちは世の中を単純にしかとらえられず、すぐに極端な過激思想に至る。

貧困層は必ず被差別対象となり、不平等への不満と共に憎悪は生きているだけで勝手に膨らむ。

そしてイスラム教。

皆がイスラム教は穏健な平和な宗教で、テロとは無関係、とコーランを読んだこともないくせに言うのだが、我々がそのようにしてコーランを都合の良い解釈をするのと同様に、過激派も都合の良いように逆の解釈をしているだけだ。

確かにコーランには武器を持たない人を殺すなかれ、と書いてはいるが、逆に異教徒の首をはねるか誘拐して身代金を要求すべし、とも書いている。こう書くと、彼らは「人」はムスリムであって、異教徒は「人」と解釈していないかもしれないじゃないか。敵対勢力を虫けらやネズミに陥れ、人間性を否定することはテロリズムの第一段階。世界中で見られる基本である。

イスラム教は戦乱の時代に生まれた戦争宗教。雅やかな愛あふれるものではない。敵を叩き潰すためのハンマーである。そうでなければこれほど好戦的な過激派集団は決して生まれない。

こういうと必ずキリスト教の歴史のほうが血みどろで、、、と言う奴がいるんだが、それはそれで否定はしないが、キリスト教とイスラム教の対立にしたてあげようとしているのはその過激派であって、その主張は過激派を後押しするだけだと言っておく。それとも本当のテロリストなのかな(笑)?

ホメイニ時代のイスラム革命政権の独裁が続いたイランが好例となる。コーランを厳格に解釈したシャリーア法(イスラム法)が採用された世界最初の国家だ。

イランイラク戦争では、イラン軍は手を横並びにつないだ子供の列を地雷原に突っ込ませ、その後ろを兵士に歩かせたのである。自転車を乗った子供がいきなりイラク軍の野営地に現れて、いきなり手榴弾を投げたりしたのである。革命政府の理屈によれば、このように子供を戦争に使役することは殉教と見なされ、子供たちは天国に行けるし良いことづくめなのだという。

イランが成立した時、世界はボリシェビキがロシアで天下をとった時と同じぐらいの衝撃を受けた。これはイランを潰さねばならない、、、やばすぎる。。。西欧各国はそう思った。悪の総本山たるソビエト連邦でさえ、イランの狂信的革命政府とその親衛隊である「革命防衛隊」というテロ組織を恐れ、汎アラブ主義の独裁者サダム・フセインのイラクを支援したのであった。西側とのバランスオブパワーを均衡に保つために、中国やロシアは西側と逆のことをするのが通例であるが、そうも言ってられないぐらい革命イランはやばかったのである。

そう歴史を振り返った時、イスラム教は穏健なんです、それを忘れないで!などと歴史を知りもしないのに善人ぶる行為が世界の安全を守るとは思わない。

私は移民はやむを得ないと考えているが、イスラム教徒はやんわりお断りするべきである。穏健なんです!穏健なんです!と念仏唱えてイスラム教徒の難民を受け入れた国が、今最もテロの危険が高い国として実際次々とテロが発生し、観光産業は壊滅している。世界に唾吐かれながらも移民を排斥している国々ではテロは起こらないし、旅行にも行けるだろう。この世界の矛盾に、いち早く気付いてほしい。きれいごとを垂れ流す無能マスメディアやSNSの適当な書き込みに扇動されないように!

イスラム教徒=テロリストでは決してないが、イスラム教徒の中から過激犯が毎日生み出されていることは間違いない事実である。

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