新年の挨拶

シェアする

新年と言えばおとちだまですね。皆がここぞとばかりに溜め込んだ金を使いまくる祝祭の日でごんす。


結局どいつもこいつも金持ってない金持ってないって貧乏ぶってるくせに本当はたんまり溜め込んでやがるんだろ?!まあ、普段は食べ物やら家賃やら駐車場やら税金やらでオートマチックに金が政府や大企業に吸い取られていってて息苦しくて首も回らないわけで、自分の意志で金を使える数少ない機会なのかも知れん、、

それはそうと、金使っていいよ!贅沢していいよ!と言われた時、バーゲンやってるしでおれは新宿の伊勢丹などに向かい服を買おう、何か高いものを!と勇んで突撃するのだが、おれは値札を見て腰を抜かす。

ジャケット 200000yen(20%オフ)
財布 158000yen(30%オフ)
ただのシャツ 28000yen(40%オフ)
ズボン47000yen(50%オフ)

などといった有様である。なんだこれ。。日本かここ。。で、もれなくこれらに8%加算されるのである。。。
か、買えん、、、何も。。。とおれはうなだれてその場をあとにし、地元の駅に帰ってオリジン弁当などでエビフライをつけるのだが、誰が買ってるの?こういう服たち。

だってマジに普通におれの月の手取りぐらいの金があっという間に飛んでいくではないか。。おれはこれはどういうことなんだろう?と長年疑問だった。ほぼ毎年考えていたと言ってもいい。おれは世に厳然と存在する富裕層だけがこういうのを買っているのだと頭を納得させようとした。

しかし、例えばこんなデザインやで?

129600yen

富裕層といえばジジイやろ?ジジイが着るか?こんなもん。芸能人とかを相手にしておるのかのう。。しかし、それだけで庶民は相手にしないで商売としてなりたつのだろうか?1日の売り上げはどんなもんなんやろうか?アパレル産業の利益の構図は長年謎だったのだ。

ユニクロとかはわかるよ?安い安い服をクソ安く売って、社員を奴隷労働させて人件費を削り利益を引き伸ばす戦略や。基本的な構図は牛丼屋と同じ。わかりやすいからな。

しかし、いわゆるラグジュアリーブランドと、それを小売するいわゆるセレクトショップの構図は謎だ。ビームス、シップス、ビーセカンドなどはまだわかる。あのへんはまだ、、、店員に服かなり買わせてるからな。。売れない分は店員に買わせるという超絶ブラックだ。

ワシも職を転々とする日々においてアパレル産業に近い分野に勤めたことがあるが、すぐ辞めたけど店のもの買わされるし、その他身だしなみに金を使わされまくってまったく金にならなかった。早出にサビ残当たり前。休憩もどういうわけか45分しか貰えなかったし、交通費も結局一円もくれなかった。

ワシは外食産業にも勤めたことがあるが、あれもブラックだったがアパレルほどではないかも、と思ったほどだった。つくづくブラック企業に縁のあるおれだが、こういう話って人はあんまり信じてくれないのだ。ブラック企業の味は味わった人間にしかわからないのだ。

まあ、それはいいとして、ああいうラグジュアリーブランドは一点の商品をいかに売るかというのが焦点になるという意味では不動産業に近い気もするが、不動産と違って服は減価償却率が異様に早い世界でもあり、普通の人間にはまったく食指の動かない商品である。

じゃあ、どんな人間がそういうのを買うのかって、おれは考えたが、

頭が悪い、見通しの甘い人間

という結論に至った。

先日、おれは老後に健康に長生きすることを前提として、一体いくら金がかかるのか、というのを計算してみたのだが、マジで三千万円ぐらい必要なのだ。病にかからないことを前提にするという、非常に見通しの甘い想定で三千万円である。しかも、これから定年退職まで一度も離職せず厚生年金を隙間なく払い続けたという想定で、じゃあいくら老後貰えるのって、なんと月十万円ぐらいであった。。。

おれはこの数字には絶句した。おれは年金未納とかないのよ。。ちゃんと払っておる。。極貧学生時代に学生納付免除制度を利用したが、(もっともおれは学生なのに稼ぎすぎていたので免除申請を却下されることもあったのだが)この間遡って八十万円ほど国に貢いだが、それでもこの数字である。

信じられぬ。。生活保護の方が高いじゃん。。。月十万円ぐらいで生きるためには、少なくとも持ち家があることが前提となる。マンションでも家でもいいが、不動産を所持していないと月十万円ぐらいでは生存することさえ不可能。もちろん病気になったらこの限りではないわけで、一生涯保障型の医療保険に入っているが、とてもこれだけでは不十分だ。

こう考えるとおれも今年35歳だし、定年までに不動産を購入し、定年までにローンを完済しなければ60で職を失った時に確実な自殺、秋葉原加藤コースや新幹線の中で灯油かぶって焼身自殺コースが待ちうけているわけである。。。

お、恐ろしい、、、
そう考えると↑のようなものを買う人間は馬鹿としか言いようがない。不動産を購入して生活の基盤を作った上での贅沢ならわかるのだか、こんな服買うのは馬鹿大学生か、見通しの甘いドー×ー独身貴族か、キチガイだけではないだろうか?どんな金持ちで高収入だろうと、若いうちから不動産を手に入れローンも完済している人間なんかごくわずかのはずである。

みんなネットでは大口叩いて金持ちぶるが、国の調査では年収1000万以上の人間なんて日本国民の3%程度である。
こんな服を買うような余裕はないはずだ。

つまり、おれが言いたいのは、定年までに不動産を買わない限りは、金は結構余るんだよね。。働いてさえいればけっこう余る。しかし、不動産を買うとなると普通はどんな金持ちでもジリ貧である。。

将来の見通しを立てられず宵越しの金を使いまくっていると漏れなく地獄行きだ。。つまりみんな貧乏ぶってるわけじゃなくて本当にヤバいんだよ。。ラグジュアリーなアパレル産業はそういう馬鹿を相手にして儲けている業界なわけだ。
生活保護の方が努力ゼロで手厚いんだからそっちに流れるの当たり前だよね?国ってどこまで馬鹿なの(笑)。

え?なに?新年早々にこの暗い話。。。
うちは今年もこんな話を延々してますので暇な時にいつでもいらしてください。今年もよろしゅう。

↑↑
なにか一言メッセージでも残して行ってください