スターウォーズ エピソードⅦ フォースの覚醒

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今月はこのブログ、広告費もアクセス数も目を疑うほどの低調で、間違いなくぶっちぎりの過去最低。イスラム国が何かやってくれないと更新しても無駄だと悟り、毎日更新していた日々の努力を諦めたというか、もうだめだ、、、とシュタイナーに死守命令をとりあえず出して命令無視されてやさぐれるちょび髭のような心境で放置していたのだが、そうなるとますます危機的な状況に。もうヤケクソな心境で、とりあえずepiⅦが公開されたものだから立川にて爆音上映を体感し、久しぶりに更新でもしようか、、と若干暗い面持ちで劇場へ。


(ネタバレしております)

まあ確かに優等生的な映画ではあった、、、、しかし、、これは、、、

ネタがなんか浮かばないというかあ、、、
なにもかも1977年の第一作目を踏襲する内容で、、あまりにも保守的というか、ファンサービスが過ぎる内容、、水戸黄門のような型にはまりきった既定路線、、、それでも観ている間は興奮したからそこは良かったのだが、、、、何もかも同じ流れでおそらく数年後にはシリーズの中で最も目立たない作品と呼ばれるのでは、、、

まあ、いいところを先に言っておくと、マーク・ハミル、ハリソン・フォードなど、懐かしのキャラクターが老人となって出演するところだろうか。なんといってもルーク・スカイウォーカーのマーク・ハミルであろうか。引っ張るだけ引っ張って、いつ出てくるんだ!いつ出てくるんだ!ひょっとしたら今作では登場せずまた3年ぐらい待たされるのか。。。はやく!はやくルーク!デススターがまたがら空き警備のせいで大爆発しちゃったのにまだ出てこない!もう出てくる必要がない!敵は全部やっつけてしまった!なのに!なのに!と思っていたらやっと出てきましたけど、そこでブツンと映画は終わりです。

ぶったまげました。
え?なにがって?

敵の弱さにです、、

今回は滅びた帝国の残党として「ファースト・オーダー」という「デラーズ・フリート」のような組織がまたしょうこりもなく馬鹿の一つ覚えのデススター建設を行っており、どこから兵員と資金をかき集めたのか、割とでかめの艦隊も保有しているが、日本原発以下の警備の手薄さはまったく改善されておらず、なんと大した活躍もなしに猿とじじいの爆弾テロによってあっさり爆発・大炎上。ポップコーン並みの歯ごたえのなさに愕然、、、いや、確かに40年前の一作目も似たような終わり方ではあったが、、、単なる残党にとっては資金と野望と最後の頑張りを結集させたデススターだったはずである。それがあっという間に、、、、そ、それでよかったのか、、、今回はこの「ファースト・オーダー」というテロ組織に圧勝させて次作、次々作にて反撃に転じ勝利するという流れで良かったのではないだろうか、、、あまりにも弱い、、、歴史上最悪のテロ組織が大した技術もなく、「狂信」のみを武器に世界を恐怖と不安に陥れているという現実にどうコメントするつもりなのか。子供の教育に悪い(笑)。

あまりに弱いのでびっくりした。。JJエイブラムスの何か高度な戦略(笑)なのか。

そして最大の不満点は、シスの暗黒卿の超絶な弱さである。
あのダース・ベイダー風の黒マスクに赤いライトセーバーの彼である。カイロ・レンという名前の通り、彼はまだシスではないらしく見習いのような存在らしいのだが、それにしたって今作の最も重要な悪役のはずなのだが、これがあまりに弱い。

フォースのダークサイドを操り、位置づけとしては完璧にシスなのだが、、、、
どう弱いかというと、この作品、主人公はフォースの才能はあるっぽいもののただの素人の小娘と、ストームトルーパーとしての初陣で戦場にビビっちゃった腰抜けの黒人脱走兵なんとこの二人に敗北するのである。黒人は人を殺したくな~いという理由で脱走した、兵士としては最もメンタルが弱い人種で、ライトセーバーなんか使ったこともなく、敵側のストームトルーパーにタイマンで張り倒されるほどのヘタレで、全く強いということはない。劇中も運の良さは強調されていたが特別つわもの扱いされているでもなかったはずなのに、今回のニセシスはこの黒人と割といい勝負なのである(笑)。それでもダークサイドの意地なのか、からくも黒人を撃破するが(笑)、その後フォースの才能に目覚めたとはいえまだ何の修業も受けていない素人の小娘に惨敗。完全敗北。再起不能(リタイア)である。しかも途中猿に狙撃される。(ブラスターを食らって負傷してしまったシスは間違いなく史上初で、とんでもない汚名であろう。ベイダーなんかよけもせずかすり傷一つ負わなかったのに。。。

しかもタチが悪いのは、このカイロ・レンはレイアとハン・ソロの息子で、おそらく今後も登場し続けるだろうし、最後には多分改心していい子になっちゃうだろう、ということだ。この流れがすでにわかりきっているだけに今回のシリーズの不安はなお強い。シスは常に二人、、のサーガの伝統にのっとれば、こいつの師匠のスヌークがもう一人の暗黒卿で間違いないと思うが、これがどう見ても皇帝の焼き直しキャラで、ライトセーバーをぶん回す活劇タイプではなく、後ろで悪だくみする悪い魔法使いタイプのシスだ。つまり今後もダース・モールやダース・ベイダーのような武闘派シスはカイロ・レンになることは間違いない。これが次作でめちゃ強くて悪くなって復活しているにしても、次々作では改心してスヌークに牙をむくという構図は避けられそうにない。血統的に間違いないし、新たなシスが登場することも期待できない。おまけにカイロ・レンはベイダーのように大火傷を負っているでも、ダース・モールのように刺青を入れまくっているでも、皇帝のようにおでこがふくらんでいるでもなく、マスクを取ったらただのイケメン(笑)。キックアス」の緑タイツのような顔長のヒョロい美青年である(笑)。マスクをかぶる意味は一体、、、コスプレなのか??後半はマスクを脱いで(脱ぐなよ!)小娘にボコられていたので悪の風格はゼロ過去最低は間違いない。ジェダイを二人同時に圧倒したダースモールや、ジェダイをホロコーストしまくったダースベイダーや、ルークも勝てなかったダースシディアスとか、ガツンと有無を言わさぬ文句なしの最強の悪役として存在していたシスの暗黒卿。それをここまで弱体化させて良かったのだろうか、、、まだ修業中って、修業しながら泣き言かますシスなんか見たくないわい。。血統的にジェダイ側に寝返るのも間違いないし、単なるイケメンだしでガッカリ度は文句なしの120!最後はルーク出てきたけど誰と闘うつもりなの、、、どう考えても敵側にもうキャラがいない!

というわけで、楽しみなのかどうなのか、、、今回のスターウォーズはこんな感じでした、、、新三部作のアナキンもヘタレだったが、少なくとも弱くはなかった、、勧善懲悪はわかるが、もっと敵を強くしてほしい。

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