呪怨 ザ・ファイナル

シェアする

おれはこのシリーズは、開始当初からちゃんとチェックしていたのだが、いかんせんネタ切れも極まれりといったところだろうか。

もはや伽倻子氏や俊雄くんがどんな大道芸をぶちかまそうがピクリともしないし怖くもない。まだやってるのか。芸風変わらないね。。。と思うだけである。例えるならいつまで経っても同じネタをやってるお笑い芸人を見るときのような安心感。そんなもんすら漂ってしまっており、ホラー映画に安心感は禁物ではないだろうか。とにかくもう怖くはない。

ただ、伽倻子氏のうにゃあ〜〜という床を這う演技に関しては過去最高の出来だというのも確かである。ただあまりに似たようなネタを見続けたせいで、脳が慣れてしまったとでもいいましょうか。そこは非常に残念である。

俊雄くんに関して言えば、もう大きいもんな。声変わりしてるやん。。多分チ×毛も生えているだろう。。。もう何やろうがもうアレと言うしかない。つうか、このシリーズが毎回内包していた問題点として「俊雄が怖くない」というものがあったのだが、今回もそれはやはり改善できず、もう増殖しようが猫の真似しようが何をしても無駄というしかなく、必死で笑いを取ろうとするも、何をしても滑ってしまう芸人を連想した。そこだけ見てもこの映画は伽倻子氏と俊雄くんという、一方だけが面白くて一方はすごくつまらないお笑いデュオのようであり、これが最後かと思うと伽倻子氏の迫真の匍匐前進にも感慨深いものがあった。

と言いつつ、一時間半の映画なのに三時間ぐらいに感じたほどに話の展開はダルい。真面目に観てもどうせ時系列とか適当だしわけがわかんないのも既によくわかっているので、恐怖シーン以外は基本的にスマホをいじっていた。

この映画の良さは、とにかく無辜の民がタチの悪い変態芸人に凄まじい勢いで大虐殺されるところだ。一切容赦なしで確実に殺されてしまうので、ひょっとしたら助かるかも?などという希望すら抱くことは難しく、毎回人類側は全員ほぼ殺されて終わるので、そんなとこまで職人気質な硬派なシリーズであった。完結おめでとうございます。でも「ザ・ファイナル」とか「ザ・ムービー」とかいう副題はいかにも安いのでやめてほしいっす。

↑↑
なにか一言メッセージでも残して行ってください