フランスのテロにはひいた~~。移民を積極的に受け入れてきた一方、ムスリムへの差別もひどくなっていったと思われるフランス。しかしそれでもシリアの難民を受け入れようとしたり、草の根では差別は皆無ではなかったかもしれないが、恩を仇で返すかの如し。善意が憎悪で踏みにじられるとはまことに残念である。
今回のテロはとあるロックバンドのライブ中に乱射事件が発生したのが最も大きな被害で89名が死亡。しかしその他、カンボジア料理店や複数のバーやピザ店などで銃乱射事件が同時間帯に発生、パリ郊外のスタジアムでも自爆テロが三回発生、あわせて少なくとも129名が死亡した。
これが日本で起こるとしたら、まず間違いなく防ぐことはできないだろう。メリットは島国であること、国民は宗教なるあらゆるものに対する異常に強い警戒心を持っていること、イスラム教徒が少なく移民の受け入れも厳しいこと、良くも悪くもガイジンは目立つこと、それぐらいしかない。まあ十分かもしれないが、どのみち不正規作戦に完璧に対応することは不可能だ。イスラム国が日本を攻撃目標として掲げている以上、テロはいずれ起こるかもしれないし、運が悪ければ出くわして、わけわかんない理由で自分や親しい人々が理不尽に虐殺されるかもしれない。まったく物騒な世の中である。
イスラム国はイラクやシリアにまたがる地域に版図を広げているが、今のところ各国の空爆によって弱り切っており、クルド人部隊も攻勢を強めて劣勢にあるという。しかし、アルカイダと手を組んで地下に潜れば、領土をすべて失ったとしてもテロの危険は永遠に消えない。かといってイスラム国は前近代的なキチガイテロ思想であり、妥協や話し合いはどうにも不可能なように思える。資金を潤沢に与えているサウジアラビアにでも戦争を仕掛けるべきだろうか?どうにも解決の道しるべがどこにもないように思える。日本は英語の通じない極東の島国で、物価は高いし部屋は狭いし文化は独特すぎるし宗教は嫌われるしで、外国人にとって決して居心地の良い国ではない。しかし労働人口の不足により移民受け入れは既定路線だとも言われている。
こんな世の中で子供を産むなんて馬鹿げている。でも子供を産まないせいでこの国は破滅へと向かっているのだ。どっち向いてもどん詰まり。。。自分の身は自分で守れ!猟銃を入手しやすくしろ!