BLIND GURDIAN-THE IMAGINATION FROM THE OTHER SIDE

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僕もドイツ好きの端くれですからね。普通にいつもドイツのイカれ戦争犯罪や人種差別などを糾弾しているのも愛しているからこそかもしれません。貴方にだけはちゃんとしてほしいの!というものかも?しれません。いや、どう考えても妄想ですが。おれはドイツ人が頭おかしくて変態だから好きなんですよね。ガツンと暴力的だし。頭おかしくて変態・・・しかも暴力的(←ほかに言いようがない)、、、
それってつまりメタルやろ?!

dmc2

誇り高いドイツ軍人なんか見たくもありません。


とにかくドイツ人が作る全てのものは死と破壊の匂いがプンプンするのでとりあえずチェックするべきである。

そんな中、無数に分岐するメタルジャンルの中でも一際爽やかで聴きやすくパワフルなメタルがある。これはジャーマンパワーメタルと呼ばれる。今はメロスピ(メロディックスピードメタル)と呼ばれることが多いが、大体同じものである。ジャンル創世記の頃に世にぶいぶい言わせた先駆者たちがだいたいドイツのバンドだったことにちなむ(と思う)。

おれは大学生になった頃、本格的に洋楽にもっと詳しくなりてえ、、という軽薄な理由でわけもわからず適当にCDを買って回った。メタルサイトの影響も強く、色々聴くうちに友人と情報交換をする機会も増え、よく仲のいい奴と買ったCDを貸し合いっこしたり聴き比べたりしていたのだが、おれは比較的ジャーマンパワーメタルに疎くて、友人の家で初めて聴いた「ハロウィン」の「ミスタートーチャー」という曲にはグッときた。

か、、かっこいい〜〜、、、と。呆然とステレオの前で固まったのである。

しかし当時のおれは何故かそのCDを貸してくれと言う勇気がなく、多少の負け惜しみもあり、友人への対抗意識から「すごくこのハロウィンというバンドは気に入ったけど、おれはおれでかっこいいバンドを見つけてやるぞ〜〜!」などと中二病を爆発させ、ハロウィンっぽいバンド探しをこっそり始めた。

しかし当時のおれはジャーマンパワーメタルという言葉を知らなかったので、どうやって探せばいいのか全くわからず、ネットにも今ほど情報がまとめられているわけでもなく、捜索は難航を極めた。そして結局おれはハロウィンっぽいバンドを見つけることができず捜索は一旦打ち切られた。。

少し時は流れ、おれはリンプビズキットの初期音源やコーンやスリップノット、システムオブアダウン、マシーンヘッドなど、この年代としてはありがちだが当時流行りに流行っていたミクスチャ系(ひょっとしてこれ今死語なんすかね;)とか、ナインインチネイルズやラムシュタインやKMFDMなどのインダストリアル系にハマっていたのである。

J-POPは嫌だとかなんだとかぬかしたところで、結局流行に流されるというのは悲しいことである。。まったく、パンクを気取っているようで、釈迦の掌の上の孫悟空のようではないだろうか。。まあ、そんな愚痴はいいとして、CDを買う資金が尽き果てたおれは、結局のところツタヤなどでレンタルすることを試みるのだが、なぜか魅力的な物件はなかなか見つからなかった。

そんな中、とあるきっかけで名前だけは知っていたブラインドガーディアン(確かとある漫画で必殺技として使われていた)だが「なんかバンド名かっこええなあ、、」と思ったのがレンタルするきっかけである。。失禁モノにくだらない理由である。。

しかし、聴いてびっくり、これはめちゃハマってしまったのである。特に♯2「アイムアライブ」の攻撃的なリフとメロディアスなギターソロのサンドイッチファxクにはガツンとやられた。一瞬でおれの二穴は崩壊。以後、病人なのかな?というぐらいこのCDを聴きまくることになるのだが、「ツタヤに返したくないな」と思うぐらいだったので、こんな観念が芽生えたのは最初で最後でしたから相当なものだったと思います。

病人なのかな?という一例を挙げると、例えば〜、おれは大学の講義中も常にイヤホンつけてこれを聴いていましたね。帰れよ!といいたいです。あと、当時の彼女と函館旅行に行ったのですが、おれは常にこれを聴いていましたねえ。。移動中だろうがベッドの中だろうが五稜郭の戦いの展示を見て土方歳三の壮絶な最期に思いを馳せるべき状況にありながらド××ぶん回して大興奮していたと思います。そんな最低のことをしてしまうぐらいこれが好きだった。まあ、単純にかっこいいわけですよ。

で、ジャーマンパワーメタルというジャンルを知るのですが、おれは当時重くてイカつくてキチガイであれば偉いと思っていたので、このジャーマンパワーメタルはおれのメタルヒエラルキーの中ではどちらかといえば軽蔑するタイプの音楽だったのです。何より冒頭で述べたようなドイツ人らしいビョーキさがないのが難点、、、いや、好きなのに、、こんなに聴いてるのに、、どこかおれはこれを認めたくなかったのである、、、意味不明な自己矛盾であるが、なぜか当時おれはこのような観念に囚われていたのだ。。若さってそういうもんだよ。。。

そこでおれはジャーマンパワーメタルというジャンルをほとんどつきつめることもなく、ブラックメタルやグラインドコアなどのエクストリームな方向へと堕ちていった。いつもこうして人生損しているワタクシだがその過渡期に出会った個人的には重要なバンドだ。ロールプレイングゲームのような北欧的世界観に壮大な物語を連想させる曲調。今でもたまに聴く聴きやすいCDだ。

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