このクソださいジャケットを見よ。一体なんだこれはというと、オランダのゴシックメタルバンドのアメリカ進出第一弾とでも言うべきCDである。古くから存在し、べたべたなゴシックメタルを聴かせてくれた実力派のバンドだが、アメリカで売ろうと思ったらそれではダメである。とはいえ、21世紀初頭「Evanescense」の出現によりゴシックメタルライクなミクスチャ系ロックがいきなり流行りはじめたのだが、このバンドはその流れにちゃっかり乗っちゃったバンドと言える。こてこてなエンジェリックボイスな正統派ゴシックだったのだが、これはかなり現代風な明るくさわやかで哀愁漂う美メロを楽しめる。フィンランド系ゴシックに似ているがあれよりさらに疾走感があって「ロックしちょるな~」と感慨しきりである。
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「 2015年11月 」一覧
BLONDE REDHEAD-Misery Is a Butterfly
おれは思うのだが、音楽というのは多感な思春期の頃に好きになったものをえんえん聴くものかもしれない。社会に出てしまうとそうそう音楽ばかり聴いていられない気がする。そこに金とか時間がまわらないというか・・・?
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BLIND GURDIAN-THE IMAGINATION FROM THE OTHER SIDE
僕もドイツ好きの端くれですからね。普通にいつもドイツのイカれ戦争犯罪や人種差別などを糾弾しているのも愛しているからこそかもしれません。貴方にだけはちゃんとしてほしいの!というものかも?しれません。いや、どう考えても妄想ですが。おれはドイツ人が頭おかしくて変態だから好きなんですよね。ガツンと暴力的だし。頭おかしくて変態・・・しかも暴力的(←ほかに言いようがない)、、、
それってつまりメタルやろ?!
誇り高いドイツ軍人なんか見たくもありません。
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ボーイズオンザラン
こういうドー×ー讃歌というか、ダメ野郎の奮闘青春劇って好きなんだがバランスがクソムズいよな。この「ボーイズオンザラン」おれも青春時代にコミックを集めたりもしていたのだが、最初は面白かったがだんだんプルプルプルプルと身震いするほどの嫌悪感で最終的には大嫌いな漫画になってしまった。あざとい。あざとい。とにかくあざとい。あざといから嫌いだ。ドー×ーをファッションにするなと言いたい。こういう系で良い作品というのは一体なんなんだろう、、、やっぱり「デトロイトメタルシティ」かなあ、、、
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