7 SONGS SOBUT/REACH

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おれたちが高校生のころはインターネットは全然普及してなかったんで、情報を得るのに主体的であることは難しく、テレビが垂れ流すアレを聴け!アレを食え!アレを観ないとかっこがつかないぞ!という怪電波に踊らされるしかない暗黒時代であった。そんな中、おれはヴィジュアル系やマリリン・マンソンやコーンやメロデスをちょいちょい聴いていた程度で音楽に詳しい気取りで調子こいていたような気がするのだが、あの時代にあの田舎で過ごしていたおれとしては、今考えてもしょうがないのかな。。と思うしかない感じである。


そんな中、大学生になってチャラい先輩ができて、今度はセッ×スと酒と音楽の話題がかっこいいという空間にまんまと洗脳された。そこで先輩の部屋で「今はこういうのがナウなんだゼ?」(死)と無理やり聴かされたのがこのCDである。ソバットだの、リーチだのんなん聴いたこともないわ、、、と興味もなかったが速くてノリノリで歌詞も英語だし、田舎でビジュアル系なんかに胸アツだったおれは「こういうのが今はカッコいいんだ~~」などと深いことを考えるまでもなくとりあえず先輩にMD(懐っ!)に録音させてもらって何度も聴いた。

これはいわゆる普通の平凡なメロコアなのだが、グリーンデイやバッドレリジョン、ノンエフエックスみたいなエピタフ系列とは異なり、日本人独特の歌謡曲混じりのメロディアスさがまた聴きやすい。今聴いてもなんてチャラい音楽だろう。こういうの聴いてるおれってわかるヤツ・・・みたいな女の前でかっこつけるためみたいな、、、そんな音楽をファッションだと勘違いしたクソガキが聴く音楽である、、、とボロクソ言っているが、これが今聴くとどういうわけだか無茶苦茶懐かしい。あの頃の無意味だが楽しかった日々がありありと思い出されるワケである、、、ああ、、、ナツい。。

特に思い出されるのは、車を二台借りて運転手を二人用意して、とりあえず車で北海道を一周しようぜと立てた計画であったが、車、運転手、金、メンツ、休み、いろいろあるが一番調達するのが大変だったのが女の子である。なんだかわけわかんない集団と化していたワタクシたちは、あっちこっちで女の子に声をかけたが誰一人として来るものはいなかった、、、ということもなく、3人ぐらい来てくれたのでとりあえず車に乗せたが、何ひとつエロい展開はなく、ただ一周するだけで疲れ切り、警察に切符を切られ、挙句の果てには仲間割れを起こし、あのドライブはなかったことにされているという苦い一握りの思い出があるのみである。みんな元気かなあ。。。(←嘘)そんな殺伐とした車内でひたすら爽やかな風を吹かせまくってくれたのが主にこのCDだった。何度リピートしたかわからん。帰ってくるころには二度と聴きたくないとまで思うほどだったが、このほど再購入し、通勤途中の車の中でよく流れている。そのたびおれは号泣するのである。ま、、前が見えない。。。

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