性懲りも無く

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近いうちに、書いた小説をある文学賞に応募しようと思っていたのだが、その賞が原稿用紙400枚まで、という規定があり、おれの書いた小説では長すぎるようなのだ。

字数的には16万文字ちょうどぐらいの小説なんで、ちょうどいいじゃねえの、と思っていたのだが、段落とか空白も込めての原稿用紙換算が常識らしく、おれの小説はしっかり原稿用紙換算すると500枚ちょうどぐらいであった。繰り返すが、大幅に規定オーバーなのである。


それでも物語は三部構成なんだから、二部と三部を省いて、一番長くて中核的なチャプターである第一部のみ送ってみようと考えた。落選したら、もう少し長くても受け付けてくれる賞がだいぶ先にあったので、そこに送ればいいや、と軽く考えていたのだが、どうも業界の常識では一度落選した作品を再応募するのはかなり危険な行為らしく、調べれば調べるほど、そういうのは意味がないからやめたほうがいい、という声ばかりが聞かれた。

それは、審査する下読みの人が、色々な賞を掛け持ちしていることが多いらしく、違う賞に送っても同じ人が読むことがかなり多いという話である。つまり、一部だけで落とされて、完全版を読んでさえもらえないのはあまりに悲しい。というわけで、どうせなら完全版をしかるべきところに投稿して、審査を仰ぎたい、と考えた。そのしかるべきところというのは、今のところ来年の一月末日が締め切りであるため、かなり時間ができてしまった。この際だから、せっかく試読を頼んでる方々が何人かいらっしゃるのだから、寄せられた意見を吟味し、来年の応募に備えたい。

そんなわけで時間がたっぷりあります。試読の方をもう二名ほど募集します。メールアドレスを記載してお申し込みください。条件は例によって全部読んで感想をたっぷり書くことを約束できる方、です。

それにしても、世の中この歳になっても知らないことだらけで、未知の経験をするというのは、いつになっても中々楽しいものである。小説の応募に知る人ぞ知る、業界ルールみたいなもんがこんなに含まれているとは思いませんでしたから。面倒だけど、こういうのは面倒ゆえにきっちり守られていればそれだけで印象が良いものである。今後も情報収集を怠らず手抜かりなく行きたい。苦労して書いてもチャンスは一度きりか!厳しい世界だ。でも、作品をたくさん書けるか?という能力も問われるので、一つの作品に固執するのはどうもダサいことのようだ。来年のに落とされたら、グダグダ言わずにブログで一般公開して広告収入の足しにしたいと思います。

次なる小説も早速書き始めた。まだ冒頭を少し書いただけだし、ネタ集めも並行してやるのでまだまだクソだが、小説を書くのはやはりなかなか楽しい。この10日ほどは、ブログのネタ記事ばかり書いてて楽しくもなんともなかったので、新たな小説が、また向こう数カ月はおれの生活を潤わせてくれることと期待している。今回は長すぎて送れなかった反省を活かし、5万文字ぐらいを目標に書きたい。ある程度書き進めたら、また試読を募集します。ブログはこういう風に使えば便利だ。読んでくれる人々がいるからなのだが。本当に感謝申し上げます。

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