ラストハウスオンザレフト わりと平凡なでき

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「鮮血の美学」という古いレ×プリベンジホラーのリメイク。「鮮血の美学」は復讐パートにおける親父さんのテンパり具合が最高だったのだが、今作では理知的なお医者様である。つうか「鮮血の美学」も医者だったっけか。とてもそうは見えなかった。

ストーリーは17になったばかりのちょい不良娘が、ワル友達と遊んでたら、性格の暗そうな兄ちゃんがやってきて、「最高級のマリファナあるしうちこな~い?」といきなりナンパしてくる。ここでノコノコついていくこの二人の娘を見ていると、ああ、、自業自得って思ってしまった。だってそうだろ?いきなり初対面の男が「へい!彼女!マリファナあげるからうちにこない?」だよ。それでついてく人なんているの?例えオレンジジュースであっても小学生でもついていかないだろう。もうほんとに馬鹿としか言いようがないのだが、そんなこんなで悪党4人組に拉致監禁され、いじめられまくる。

いったん脱走しかけるのだが、絶対連れ戻されるとわかっているのだから、緊張感も期待もはじめから何もない。あえなく連れ戻されてワル友はナイフで腹を刺されて死亡。主人公の少女もキッチリレ×プされる。このレ×プ場面に関しては例によって違和感がありまくりでリアル感はなかった。まあなんのかんのでレ×プシーンは省きますという根性のない映画が多い中、これはキチンと描いているけど、自分のスケと息子と弟が横で見ていて、それで見知らぬ女に勃起できるというのがすごすぎる。たつか普通?もしたたなかったら悪党のカーストの中ではショボい立場に追いやられそうだしわざわざそんなリスクを負うだろうか?などと考えてしまってダメだった。それに少女もはやばやとおとなしくなってしまって、マ×コにチ×コ刺されてるという躍動感が感じられず、演技丸出しでイマヒトツ。「アイスピットオンユアグレイブ2」を観て以来、ワタクシのレ×プシーン審議眼は厳しくなる一方だ。困ったね。アレがすごすきたのである。

復讐シーンもまあ、リメイクだし展開も読めるわけで。あとは絵的に笑える虐殺シーンを入れてくれれば良かったのだが、もうおれもそんじゃそこらのゴアシーンでは眉ひとつ動かさない程度には、こういうのに慣れてしまった。大したことはないと思う。元ネタのようにチ×コかみ切ったり、電ノコで追い回したりとかはない。少女も元ネタと違って生き残るが、その設定の改変に大して意味がなかったのが残念だ。別に生き残ったからといって何をするでもないのである。

「マリファナ吸おうぜ」と誘った根暗そうなニイちゃんとか、気の短そうなスパンキーヘアーのニイちゃんとか、キャラ造形は現代風にやきなおされており、リアルなのは良かったと思う。

リベンジホラーとしては、被害を受けた女性が未成年で、しかもその親が復讐するというのは、わりと珍しい設定だと言える。この映画から得られる教訓は、アホな友達と付き合うなということと、どんな理由があっても知らない男の家に行くな、ということだ。犯されて殺されてバラバラにされたくなければねえ。

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