残酷戦場写真館38
グァンタナモで何が起きたのか

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これはキューバのグァンタナモ湾に存在する米軍基地の写真だ。

アルカイダがのろしを上げた対テロ戦争にアメリカはまっしぐらに突き進み、アメリカ国内や世界で捕えられたテロリストやその予備軍をここに連れてきて収容した。

そしてどうやらここでは囚人に対する過激な拷問が行われているらしい、と世界が気付くのに大して時間はかからなかった。

グァンタナモはアメリカの国内法もキューバの国内法も及ばない治外法権地区であり、周囲は海と地雷原で囲まれているため脱走は困難。軍法のみが適用される。

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フードをかぶせたり殴打したり顔に水をかけたり※眠らせなかったり、メタルやノイズミュージックを12時間ぐらい爆音で連続して聴かせるなどの拷問が「強化尋問テクニック」として2014年12月に報告書としてまとめられた。

※この水かけの拷問は映画「ゼロダークサーティ」「ルートアイリッシュ」などでもおなじみ。”Waterboarding”と呼ぶらしい。

これらは白人がアフリカやアジアで行っていた伝統的な拷問や、アメリカがベトナム戦争で行っていたやり方や、イスラエル国防軍がパレスチナの民に行っていた拷問法のミックスで、兵士たちは効果的な拷問法を勉強して実践していたらしい。

ここで楽曲を無断で使われたとしてカナダのインダストリアルバンド「SkinnyPuppy」が楽曲使用料として666000ドルを請求。自らの楽曲を本当に人を傷つけるために使用したアメリカ国防総省に対し怒りを露わにした。

わたくしもこのバンドを好んで聴いていた時期もあったが、どんな音楽でも爆音で12時間はつれえなぁ。

かの恐るべき「イスラム国」が捕虜にオレンジ色の服を着せてから処刑するのは、このグァンタナモに対する報復としてシンボリックに演出しているからだ。これらの動画をみて、中東諸国民は溜飲を下げ、「イスラム国」に感謝さえするという。

下はイラク戦争中に(2003年の3月31日)撮られた写真。当時イラクのナジャフ近くにあった第101空挺師団の捕虜収容所の様子だ。イラク兵の捕虜。4歳の息子を抱いている。
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これらの残酷な人権蹂躙がまず先にあって、怒れるムスリムが復讐を誓い、「イスラム国」へ参加しているのである。

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