第二次日韓暴力映画大戦

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※2013年2月16日日記復旧分

しーばーらーまー。ゴンッ!
しーばーらーまー。バキッ!
しーばーらーまー。ドカッ!
しーばーらーまー。グサッ!

全く「しーばーらーまー。」な毎日ですがいかがですか?
いや〜僕はね〜。最近観た暴力映画で最も重要な一作に「息もできない」をあげたいと思う。
大爆発も元特殊部隊も派手な銃撃戦もマーシャルアーツもないが、暴力というものがここまで身近に感じられてかつそのあまりのイタさに失笑してしまう・・そんな映画はそう多くないはずである。

主人公の男・・素晴らしいチンピラ面である。およそヒーローの名を与えられる顔ではない。このクソまみれニッポンではカマみたいなツラしたゴボウ美少年がもてはやされる暗黒の国である。顔の悪い奴は生きる価値がないか、道化となって笑いを取るしかない。そんなバカな話があるか!?その悪しき日本文化の最たるものがアニメやテレビドラマだ。可愛くない顔した奴は一体どこにいるんだ?!もう顔の悪い奴はガス室で特殊処理されちまった後か?!ええっ!?いったいぜんたいどんなわけだよ?!価値なき命だってのか?!チクショウ・・。

だがこの映画はタツヨシなツラした凶暴な細目のひげ男が、昭和30年代のヤクザのような格好で、出会う人出会う人全てをしーばーらーまー。しーばーらーまー。とどついてまわる。女も子供も容赦無く。それだけの映画だ。なんでこんなすぐ手が出るのよ・・と。韓国男の凶暴性の系譜を見事な切り口で白日の下に晒す。素晴らしい暴力美化映画(笑)。グラム30円の安いその辺にある暴力を派手なCGも演出も必要ないと言わんばかりに文字通り本当にどつきまくってみせてくれたとんでもない怪作だ。これを観た衝撃をおれは今でも忘れん。

まあそんなわけでべた褒めしまくったけれども、これに対抗するには我が日本の切り札、最終決戦兵器を見せるしかないのではないか??そんなもんあるのか?

というところで三池崇史が登場することをお許しいただかなければならない。

ベタだなあ。…ごめん
結局そこにすがるの?…スマン
他にネタはないの?…許して
今更言うようなこと??…

うるせえ!!
ハラワタ引きずり出すぞこの××野郎!!

まあベタすぎるとしか言いようがないが、日本には悲しいことにアホのような感動大作ばかりで、そろそろ世の中から暴力が一掃されてなきゃおかしかねえか?と皮肉の一つも言いたくなる有様で、韓国の暴力映画に対抗できる兵器は多くないのだ。

キレイなものしかみたくないと。そんなものはね。糞食らえですよ。バカじゃねえのかと。念仏唱えてる暇あったら猟銃の所有許可を得るべく国家公安委員会に働きかけてはどうかと言いたい。いつ中国が侵略して来るかもわからんこんな世の中だ。映画観て感動してる暇あったら、許可とって所有した猟銃で隣人の頭部をぶっ×ばすべきではないか?

というわけで「悪の経典」です。

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これは件のコジマくん「すごかった!!絶対伊無田さんこれ好きだよ!絶対約束する!絶対おもしろいって!!」とツバをばーーっと飛ばしながら熱苦しくくっちゃべるものだから、観賞が著しく遅れた映画だ。信用してもっと早く観るべきだったぜチクショウ…しかし映画館でこれを観れた幸福は何ものにも変えがたい。それほどの傑作である。

観賞が少し遅れたもう一つの理由は、伊藤英明だ。伊藤英明…う…海猿…ううう…おええ…トムクルーズ似の看守にオ×ニーを見られた方がマシだ…海猿なんて観たくねえ!勘弁してくれ!時計仕掛けのオレンジかよっ!やめてくれっ!やめてくれっ!もうしない!もうしないからぁ!こんなもんみせないでくれぇ!!!ギャーー!!

という感じの印象しかなかったものだから、どうしても無理な気がしていた。ところがどっこい!(死語) これがまた強烈な既存感動ファンタジーに対する強烈アンチテーゼになってましてね。伊藤英明がイヤだからという人ほど楽しめる仕掛けになっている。

話は単純だ!超男らしいシンプルさだ!ヤケクソな教師が猟銃持って高校生をズドォゥン!!ズドォゥン!!と猟銃で一人一人抹消登録していくだけ!素晴らしい!トーキョーRYOJYUマサカーって感じ!すげえかっこいい!言うことなし!この猟銃の発射音がすごいんだよ!おれの耳をどうするつもりだ(笑)!猟銃が日本刀につぐ新しい日本男児のウェポンとして認定された瞬間である。

まあもちろんそんな大虐殺に至るまでのお話はとってつけたようなミステリーがあるのだけど、この映画は爽やかなカッコいいイケメン教師が、無垢でバカなガキどもを皆殺しにするというその悪夢的なアレコレを、異常にディテールに富んだダイナミズムでみせたかっただけだよ。それは断言できる。もうどいつもこいつも猟銃でケ×の横にデカイ穴を開けてやる!それが真の平等だ!と言わんばかり、素晴らしい傑作ノワールである。

もちろん件の「息もできない」に比べれば非現実的演出で暴力に痛さがないのが問題ともなるが、こういうのが日本は得意なんだよな。きっと。ハリウッドではヤバすぎてこんなの作れないだろう。ガス・ヴァン・サントの「エレファント」みてえな地味な映画になっちまう(アレはアレで十分怖いが)。

バトロワが生まれて以降日本が最も得意とする狂気の大虐殺!もう暴力でしか生きる実感なんて得られないんだよ!そんな時代なんだよ!じゃあどうすればいいのかって?決まってるだろ?「悪の経典」を観ればいいんだよ。スッキリするぜ。おーいぇー。

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