ブラックメタル的サブカル② パッション

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「アポカリプト」でも有名な変態残虐スラッシャー、メルたんの監督デビュー作であり出世作だ!

キリストの最期を映像化している。

熱心なクリスチャンであるメルたんは私費3000万ドルを投入してこの映画を製作。全世界に自らがサイコであることを知らしめたのであった。

しかし映画は未曾有の大ヒット。
反ユダヤ的内容だったにもかかわらずローマ法王も「聖書に忠実な内容だ」と大絶賛!まさしくキリスト教の真髄が反ユダヤであることを証明したのである。

映画の内容は本気度200パーセント!有名俳優は一切使わず、言語はヘブライ語。手加減無用の残虐描写はショック死する観客が出たほど。問題のキリストの拷問シーンは確かにすさまじい。その必然性のない残虐描写にはスプラッター映画臭さえ漂う。

で、重い十字架を背負わされて見世物にされながらゴルゴダの丘を登り、最期には槍で串刺しにされて殺される!

しかしキリストは正に自分が殺されようとしているのに「この者たちをお許しください~!」とか言って一切の憎悪の感情を拒否する。弱いこと、迫害を受けることが恥でも何でもない、むしろ高潔なことなんだというキリスト教のマゾな哲学がここから始まるのである。

しかしキリスト教が世界に広まる過程において起こった悲劇は書くまでもない。

どんなに理想的な素晴らしい思想でも、他人にそれを強いる過程においてヒトは必ず暴力を用いてきた。

そのことに対する反感が北欧にブラックメタルというムーブメントを産み落とし、世界中に拡散した

我々はキリスト教というものがいかに生まれ、何をしてきたか、知っておいても良いのかもしれない。

いずれにしろ、ハリウッドはユダヤ資本が支配する領域である。私費で作られ、妙な規制から逃れて製作されたこの映画は今までにない表現を許された。だからこそ生まれた傑作であると言える。

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