ブラックメタルの話

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突然だがスウェーデンのブラックメタルバンド、「FUNERAL MIST」の全作品網羅してボックスセットが発売される。

前にもネタにしたことがあるのだが、「FUNERAL MIST」はワタクシが知る限りでは世界最高のブラックメタルバンドの一つである。まあ別におれも詳しいほうではないのだが、これより雰囲気作りが秀逸なバンドはない。アートワークも素晴らしい。これはフロントマンarioch氏がデザイン会社経営というのが大きく影響しているはずだ。デザインがシャレオツなのだ。

音も映画のサンプリングを多用し、曲と曲の合間の盛り上げに貢献している。使い方がこれまたオサレだ。1stは特にイングマール・ベルイマンの「第七の封印」がやたら多用されている。スウェーデンの映画監督である。

arioch氏は同じくスウェーデンのブラックメタルバンド、「MARDUK」のフロントマンでもあるため、かけもちも忙しいのだろうが、あまりFUNERAL MISTとして活動してくれない。曲の完成度とか禍々しさとかどう考えてもMARDUKよりもFUNERAL MISTの方がクオリティが上である。そもそもFUNERAL MISTとして活動は93年に遡る。

というわけで今回のボックスセットはどうしよう、、と考えている。もうすでに全ての作品をもっている俺としてはコレクションアイテムの域を出ない。でもポスターやブックレットがついているという、、これは欲しい、、

しかもだな。これはレコードなんだよ!
レコード!?ちくおんき!?なんだそりゃ?!そんなもんいらねえ!

そう思う人が圧倒的かもしれないが、ブラックメタルは散々語ったとおり、音質が悪い方が嬉しいのである。音が割れているなどもう胸躍る。こもっていたりなどしたら天にものぼる心もちだ。

とかなんとかわかったようなことを言っているが、実はおれは蓄音機なんか持ってないのである。つまり口だけだ。口だけ野郎だ。だがこれはゲットするっきゃねえっぺよ。真剣にそう思わせる魔力はこのバンドには確実にあるのである。

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